BASARA MAINZ

「自分より身体が大きい選手たちに勝つ」〜ドイツ1シーズン目の半年を振り返る 岸龍太郎〜

2021.11.25

「自分より身体が大きい選手たちに勝つ」〜ドイツ1シーズン目の半年を振り返る 岸龍太郎〜

こんにちは!お久しぶりです!

岸龍太郎です!

ドイツでの生活にも慣れ、パンを食べる時にビールを組み合わせる事ができるようになりました。

シーズンも半分に差し掛かりドイツ生活も1年目が終わろうとしています。

そこで、サッカーやプライベートにおいて現在の自分について書きたいと思います。

ドイツでサッカーを始める前の印象は、“めちゃくちゃ身体が強い“ でしたが、実際に経験するとその通りでした。

自分より背が高く、身体の厚みも全然違う相手と対峙する事が多々あります。

その場合、自分は手も足も出せなくなり対処する為に試行錯誤を重ねる日々です。

また、プレーを始めて何より感じた事は、“ボールを本気で奪いに行く事“です。

海外でプレーする選手がインタビューなどで答えているのをよく目にした事がありますが、まさにその通りです。

1人がボールを奪いに行って奪えなくてもその次に続く選手が必ず近くにいるため日本のようにただプレッシャーをかけるだけではありません。

自分もドイツに来てすぐは距離をあけてしまい“相手に前を向かせない守備“をしていましたが、練習から取り組む事で徐々に改善する事ができました。

自分は現在公式戦に出場する事ができており毎試合、課題と収穫を得ることができています。

しかし、プロサッカー選手を目指す以上、5部、4部、3部、2部、ブンデスリーガと先を見据えて自分のウィークポイントやストロングポイントを改善、より磨きをかけなければなりません。

胡座をかくことなく限りある時間の中で、自分にできる事は何かを考えながら
毎日トレーニングを行っています。

筋力系、瞬発力系のトレーニングを始めて6ヶ月が経とうとしており、その成果を実感する事があります。

先程あげた、自分より背が高く身体も厚い選手と対峙する時に相手より一歩早く動き出して身体を入れたりヘディングで競り勝つ事が増えたりと、コツコツ積み重ねてきた結果が今現れているんだなと思います。

ただ、サッカーばかりしている訳ではありません。

練習のない日はフランクフルトにあるラーメン屋でアルバイトをしています。

マインツから電車で1時間ほどの距離で、たくさんのお店が立ち並んでいます。

大好きな無印良品もあります。

ドイツ人もラーメンが好き唐揚げや餃子などもよく注文されますが、たまにラーメンの麺抜きという注文が入る事もあります。笑

勤務は基本的には週2日ですが、接客をする事もあるのでドイツ語に触れることができる良い機会となっています。

昇格プレーオフに進出できるのは上位4チームです。

現在リーグ2位に位置していますが5位との勝ち点差は5ポイントしかありません。

リーグ戦も残り3試合となり一戦一戦の重要性が大きくなってきています。

まずは昇格プレーオフに向けてチーム一丸となり確実に勝ち点を積み重ねていきたいです。

FCバサラマインツはこの度、セレクションを開催いたします。

詳細はこちらのURLよりご覧いただけます。

http://basara-mainz-com.check-xserver.jp/cms/news/3246/

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