2021.02.16
バレンタイン2021 in ドイツ
皆さん、こんにちは!インターンスタッフの駒留です。
2月14日はバレンタインの日ということもあり、唯一の女性スタッフとして選手にチョコレートパウンドケーキを作って渡しました。
普段選手たちは、FCバサラマインツのチームドクターや管理栄養士の方にアドバイスをもらいながらバランスの取れた栄養のある食生活を心がけ、自炊をしています。(詳しくはこちらのYouTubeチャンネルをご覧ください FC Basara Mainz – YouTube)
そこで、バレンタインのケーキもただ甘すぎるものではなく、少しでも体に良いものを!と思い、管理栄養士の方にアドバイスをもらい作ってみました。
管理栄養士の佐々木さん曰く、人間思い込むことが大切で、選手が食べる方がヘルシーなお菓子と認識することが大切!とのこと。
今回はヘルシーかつ腹持ちのよいお菓子を目指すことになりました。
材料はこのような感じです。
今回はいつもの企画(BASARA’s kitchen)とは違い、私が個人的に作った物なので、レシピはインターネットから取ってきたものですが、そこから少しアレンジし、バナナとくるみを追加し、白砂糖がたまたま自分の家になかったので黒砂糖に変えて作ってみました。
ここで少しだけバナナとくるみの効果について紹介します!
バナナ
・食物繊維が多く含まれており糖質の吸収速度を緩やかに➝腹持ちを良くする
・ビタミンB群を含みエネルギー代謝を円滑に
・マグネシウムが果物の中で一番多く、体温や血圧を調整してくれる働きがある
くるみ
・脂肪の代謝を促進して筋肉を強化する効果があるアルギニンが含まれている
・オメガ3脂肪酸がナッツ類で一番多く含まれていて、血流を良くする効果がある
・感情や睡眠の質を安定させるセロトニンを作るのに必要なトリプトファンが含まれている
・バナナやきな粉(ビタミンB6)と一緒に摂ると効果的
・ナッツ系は毎日でも摂取してほしい!!
選手たちに上記の材料とその効果を伝え食べてもらいました。
岸選手はロックダウンで行けていないカフェ気分を味わいたいと、おしゃれな?お皿、フォーク、ナイフを取り出してきて、美味しいといいながら、食べてくれました!
時間が経つとパサパサしてしまったので、次回の課題です。
お菓子作りはなかなか難しいなと実感しました。
普段選手はあまり砂糖や脂肪を多く使ったものを食べないように心がけているようなので、少し気分転換になったかなと思います。
ある選手曰く、これがなければ初めてチョコがもらえない年になるところだったとか…。笑
普段のお菓子作りに、ナッツ類やバナナを追加するという、ほんの少しの違いですが、体にどんな効果があるのかを学びながら食べるのは、選手に限らず、とても大切なことだと気づきました。
バレンタインは過ぎてしまいましたが、スポーツをしているお子さん、家族、または友達に少しヘルシーなお菓子を作ってみてはいかがでしょうか。
そして、もし皆さんがおすすめする手作りスイーツがあれば教えてください!