2019.08.13
【Verbandsliga 第2節 vs TSV Gau-Oderheim 監督・選手コメント】
監督コメント:山下 喬 監督
Q.昨日の試合を振り返って
A.「ホーム開幕戦ということもあり約100人の方が観に来てくださった中で、結果としては0-0かもしれませんが、決して全力でやりきりましたと言い切れる内容ではなかったことが残念です。自分たちのことを応援してくれている人たちが少なからずいるということを選手たちにもっと日頃から伝えていかなければいけないと感じましたし、戦術的なことも色々あったとは思いますがそれ以前の気持ちの部分がまだまだ弱いと感じました。」
Q.途中からロングボールを増やした意図について
A.「前半、ディフェンスラインからボランチや中盤にボールを入れても相手の素早いプレスによってそこで奪われてしまったり、パスミスをしてしまいショートカウンターを仕掛けられていたため中盤をとばしてフォワードにあてセカンドボールを拾うように指示しました。また、相手守備が非常にコンパクトだったのでロングボールを増やすことで自然と相手のディフェンスラインが下がっていきそこと中盤との距離感が広がり我々の中盤の選手がボールを受けるスペースを作るという狙いもあり、後半には実際にボールを受けてそこからチャンスを作ることが出来るようになりました。後は最後の部分(アタッキングサード)の精度をもっと上げていかないといけないです。」
選手コメント:稲村 龍介
Q.昨日の試合を振り返って
A.「前半はボール保持をしていてもなかなか攻撃の糸口が見えず、中途半端なプレーによりボールを失いカウンターを受け相手に攻め続けられる展開が続きました。後半からは細かいパスというよりかはサイドの裏やフォワードへのロングボールを中心とし、自分自身も左サイドの深い位置にポジションを取りその中で何度かクロスでチャンスを演出できたと思います。しかし結果は引き分けとこの試合展開で勝ち点3を取れなかったのは本当に悔しいです。次節は個人としてもチームとしてもいいプレーで勝利を掴みたいです。」
Q.初の海外挑戦。ドイツ6部リーグを2試合を終えて自分自身の手応えは?
A.「リーグ戦2試合連続でスタメンで出場して、球際の強さや激しさは日本では経験することが出来ないほどの激しさです。1試合目はドイツに来て初めての試合ということもあり日本で感じることのなかった緊張感や雰囲気で最初は冷静に考え判断しプレーをするということが出来なかったです。徐々にプレースピードにもなれ自分のストロングポイントの球際の強さやロングボールの供給など持ち味が出せるようになってきている段階です。もっと試合の中で自分の長所や持ち味を出していけるようにしていかなければならないと感じています。」