Verbandsliga. 21 Spieltag
FC BASARA Mainz 4-1 FK PirmasensⅡ

前期最終戦となるこの試合、ピルマゼンスのアウェーに乗り込んだバサラマインツ。苦手とするアウェーで勝ち点３が欲しいバサラマインツでしたが、荒れた天然芝のグラウンドに苦戦を強いられます。

４−３−３で試合に臨んだバサラマインツでしたが、試合の序盤はぬかるんだピッチに足を取られるなど、ミスが増え、思うように主導権を握ることができません。対するピルマゼンスは５−２−３のシステムで難しいことはせず、守備時は５バックで跳ね返し、３トップが前に残ってカウンターやこちらのミスを狙うということを徹底して行なってきます。

相手のシンプルなカウンターやセカンドボールの拾い合いでやや劣勢だったバサラマインツは４−４−２にシステム変更し、バランスを整え、ゲームを落ち着かせます。すると、29番MF福原選手がルーズボールを拾い、相手CBに積極的にドリブルで仕掛けます。このドリブルは相手DFに触られますが、そのこぼれ球をFW9番カレッド選手が拾い、落ち着いてゴールの逆サイドにフィニッシュし、先制に成功。

前半を１−０で折り返し、後半開始早々には再びカレッド選手が冷静なシュートで流し込み、２−０とリードを広げます。しかしゲームに余裕が生まれるかと思ったその矢先に、不用意なバックパスのミスを相手に奪われてしまい、少ないチャンスをものにされ、スコアを２−１とされてしまいます。

１点差に迫り、勢いに乗るホームチームは、さらに攻撃的になり、試合の流れはピルマゼンスに移ります。しかし相手の決定機にはGK1番フェリックス選手のセーブやDF3番奥野選手の身体を張ったクリアでなんとかリードを保ちます。

その後、待望の追加点が生まれます。左サイドからMF2番岸選手が右足でファーにクロス。これをMF27番アリ選手がヘディングで折り返し、飛び込んだMF7番奥田選手がボレーで叩き込み追加点。キャプテンのゴールによって３−１と突き放したバサラは、その後FKから途中出場のDF4番ミカ選手が頭で合わせダメ押しゴール。

そして４−１で試合を終え、苦手なアウェーで勝ち点３を獲得。1試合少ないながらも７位に順位を上げ、前期を良い形で締め括ることができました。

冬の中断期間でリフレッシュして、後期シーズンも全力で戦って参ります！引き続き応援の程、よろしくお願いいたします！

GO！BASARA！

試合詳細

【スターティングメンバー】
GK
1.Felix Pohlenz（フェリックス・ポーレンツ）
DF
3.Takahiro Okuno（奥野 貴大）
6.Otman Jaatit（オットマン・ジャーティット）
13.Espen Lautermann（エスペン・ラウターマン）
15.Ibrahim Sho Katende（イブラヒム・聖カテンデ）
MF
7.Yuya Okuda（奥田 祐也）
27. Ali Ömer Sengül(アリ・ウマー・セングル)
29．Daisuke Fukuhara（福原 大亮）
FW
2.Takuto kishi(岸 琢人)
9.Khaled Abou Daya（カレッド・アブダヤ）
11.Joscha Marzi（ヨシャ・マルツィ）

【ベンチメンバー】
GK
37.Yuzuki Morioka(森岡 佑月)
DF
4.Mikail Ünal（ミカイル・ウナル）
16.Seiya Izumi（泉 聖也）
19.Johann Bennet Schürer（ヨハン・ベネット・シューラー）
23.Kevin Jonathan Miller （ケビン・ジョナサン・ミラー）
25.Junpei Hotta (堀田 純平)