【試合結果】ぬかるむグラウンドに対応できず、、ドイツ6部リーグ第18節 vs.TBヤーン・ツァイスカム
Verbandsliga 18.Spieltag
FC BASARA Mainz 0-2 TB Jahn Zeiskam
前節、アウェーで6試合ぶりの敗戦を喫したバサラマインツは、同じ勝ち点25ながら得失点差でバサラを上回るTB ヤーン・ツァイスカムのホームに乗り込みました!
この日は前節採用した3バックを適用し、3−4−3でゲームに臨みます。相手の4−4−2に対し、優位を取れるかと思いきや、非常に組織的で強度の高い相手のプレッシングとぬかるんだ天然芝に苦戦を強いられます。
9分、ツァイスカムによる高い位置でのマンツーマンプレッシングに慌てたバサラマインツは、判断とボール処理を誤り、自陣ペナルティーエリア内でボールをロスト。そのままホームチームに先制点をあげられます。反撃に出たいバサラマインツは、守備で流れを引き寄せます。プレッシング時には3バック中央の3番奥野選手がアンカーの位置に入り、4−3−3に可変。CF27番アリ選手の規制をスイッチにプレッシングを開始し、高い位置でのボール奪取からチャンスを作ります。しかし決定機を作るには至らず前半は終了します。
ハーフタイムにプレッシングとビルドアップの狙いについて修正したバサラマインツは後半に多くのチャンスを作り出すことに成功します。後半の立ち上がりには、奥野選手がビルドアップ時に前向きでフリーとなり、相手のディフェンスラインの背後にロングフィードを送ります。そこに左WG2番岸選手が2列目から抜け出し、ファーサイドにあげたグラウンダーのクロスを右WG11番ヨシャ選手が合わせるもボールは枠の外へ。同点ゴールとはなりません。
その後もサイドのスペースを起点にチャンスを演出しますがゴールには至りません。そして71分、再びビルドアップのミスを相手につかれ、GK1番フェリックス選手がボールをロスト。そのまま相手FWをペナルティーエリア内で倒してしまい、PKを献上してしまいます。しかしゴールを守るのは”バサラの守護神”フェリックス。このPKを自らビッグセーブ!簡単にゴールは譲りません!
このスーパープレーから、バサラマインツは息を吹き返し、流れがこちらに傾くか、と思いきや、またもミスが起きてしまいます。80分、自陣でのフリーキックの連携ミスによって相手FWにボールを奪われ、そのまま失点。突如起きた致命的な追加点により、試合が決定的となってしまいました。試合はそのまま終了し、アウェーで連敗を喫してしまう結果となりました。
次節はホーム戦。
3試合ぶりの勝利を目指して、現ホームグラウンド最後の試合に望みます。たくさんのお客様のお越しをお待ちしております!
GO!バサラ!!
試合詳細
【スターティングメンバー】
GK
1.Felix Pohlenz(フェリックス・ポーレンツ)
DF
6.Otman Jaatit(オットマン・ジャーティット)
13.Espen Lautermann(エスペン・ラウターマン)
17.Ömer Er(ウマー・エアー)
15.Ibrahim Sho Katende(イブラヒム・聖カテンデ)
MF
2.Takuto kishi(岸 琢人)
3.Takahiro Okuno(奥野 貴大)
7.Yuya Okuda(奥田 祐也)
11.Joscha Marzi(ヨシャ・マルツィ)
22.Benjamin Ghatas(ベンジャミン・ガータス)
FW
27. Ali Ömer Sengül(アリ・ウマー・セングル)
【ベンチメンバー】
GK
Kazuya Toyooka(豊岡 和弥)
FP
Kamron Vaughn(キャムロン・ボーフン)
Seiya Izumi(泉 聖也)
Daisuke Fukuhara(福原 大亮)
Johann Bennet Schürer(ヨハン・ベネット・シューラー)
Takuto Matsui(松井 拓都)
Kevin Jonathan Miller(ケビン・ジョナサン・ミラー)