3. Runde Bitburger Verbandspokal Südwest
TSV 1881 Gau-Odernheim 1-0 FC BASARA Mainz

得点の匂いが全くしない。そんな90分だった。

3日前にリーグ戦を戦い、ハードスケジュールの中でのアウェイゲーム。連戦の影響でチームの主力メンバーを数人欠く中での試合となりました。

対戦相手は熱いサポーターがいることで知られるTSV 1881 Gau-Odernheim。同じ6部リーグ所属です。これまでの対戦でも数多くの荒れた試合があり、この試合でも荒れた一戦となることが予想されます。

そして試合開始。前半からいつものように岸選手のドリブルから何本かチャンスを作るものの、中で合わせる選手がおらず点が決められません。そして、いつもは相手を置き去りにする岸選手のドリブルも、徐々に相手に対応されはじめ、右サイドからもチャンスを作ることが難しくなっていく状況に。

さらに試合慣れしていない選手は緊張のせいか、ことごとく相手にボールをカットされ、ボールをうまく回すことができません。

そして前半21分、相手のコーナーキックの場面でGKフェリックス選手がキャッチをしたタイミングで相手とぶつかり、そのこぼれ球を決められ0-1に。

予想通り試合は徐々に荒れていき、試合全体で見ればバサラマインツに2枚、相手チームに3枚イエローカードが出される状況に。会場はまさにアウェーという空気で、相手チームのファンの声援が会場を包み相手のペースになっていきます。

その後、試合後半で選手を入れ替えるもチャンスを決めきれず、そのまま試合終了。

2024/25シーズンのカップ戦は、あっけなく初戦敗退という結果で幕を閉じました。

しかし、ここで下を向いていても何も変わりません。反省すべき部分は反省し、前を向いて目の前の試合に向けて準備をしていきます！

以下、MF 福原選手からのコメントです。
「アウェーの難しい試合で、自分たちでリズムを崩してしまう場面もあり、勝ちに持っていくことができませんでした。これが今の自分たちの実力かなと思っています。すぐにリーグ戦もあるので気持ちを切り替えて、勝利をつかみ取るためにチームでひとつになっていきたいと思います。」

試合詳細

【スターティングメンバー】
GK
1.Felix Pohlenz
DF
3.Takahiro Okuno
20.Espen Lautermann
5.Hisaya Owaki
6.Kamron Vaughn
MF
7.Yuya Okuda
8.Benjamin Ghatas
10.Martin Dahlem
2.Takuto Kishi
15.Daisuke Fukuhara
FW
22.Khaled Abou Daya

【ベンチメンバー】
GK:Jenz Zimmermann
FP:Joscha Marzi, Seiya Izumi, Takuto Matsui, Seungwon Ko, Mikail Ünai

【交代】
54′ Kamron Vaughn → Seiya Izumi
59′ Takuto Kishi → Joscha Marzi
68′ Seungwon Ko → Daisuke Fukuhara
84′ Hisaya Owaki → Mikail Ünai