トップチーム

トレーニングマッチ

FC Basara Mainz 1 – 1 VfB Ginsheim

【スターティングメンバー】

GK:Bleimehl

DF:Kuntich, Itjeshorst, Lautermann

MF:Kishi, Baba, Dillitz, Dahlem

FW:Kawano, Hadri, Marzi

【交代】

IN Beslic　OUT Hadri

IN Ouachchen　OUT Kuntich

IN Pflücke　OUT Kishi

IN Godevi　OUT Marzi

IN Ataka　OUT Dahlem

IN Auletta　OUT Kawano

IN Ghatas　OUT Baba

IN Shrestha 　OUT Lautermann

【得点】

1-0 Marzi

先日、5部リーグに所属するVfB Ginsheimとのトレーニングマッチを行いました。

前回の試合では不甲斐ない内容で終わってしまっただけに、今回はその反省を生かしたいところ。

試合前には山下監督から「リーグ戦さながらの気迫でプレーしてくれることを期待している」という言葉をかけられ送り出された選手たち。

前半序盤、監督の言葉通り気迫のこもったプレーを見せるバサラマインツ。

3バックの中央に入ったItjeshorst選手を中心に、連動したコンパクトな守備でボールを奪い、カウンターからチャンスを伺います。

すると前半10分、ピッチ中央でボールを持ったItjeshorst選手が攻撃のスイッチを入れる縦パスを入れます。

そのパスに反応したHadri選手が相手ディフェンダーを引き付けながらスルー。

スルーしたボールは走り込んできた河野選手に渡り、最後はフリーのMarzi選手が冷静にゴールへ流し込み、早い時間帯で先制点を奪います。

今週のトレーニングで取り組んできた「裏への抜け出し」「縦への意識」から生まれたゴールでした。

その後は両チーム譲らず一進一退の攻防に。

中盤で激しいボールの奪い合いが繰り広げられます。

互いに大きなチャンスを迎えることなく、前半は1-0で終了。

後半から3名の選手交代を行い、前線の中央には長身のBeslic選手が入りました。

後半も変わらず、コンパクトな守備と素早いカウンターで追加点を狙いにいくバサラマインツ。

Beslic選手がボールをキープし、ためを作ることで攻撃にさらに厚みが出始めます。

一進一退の展開も変わらず、1-0のまま試合が進んでいきます。

後半30分、途中交代で入ったGodevi選手が裏へ抜け出し、ビッグチャンスを迎えます。

しかし相手キーパーとディフェンダーに体を張った守備でシュートを弾き返され、追加点とはなりません。

このまま試合が終わるかと思われた後半終了間際、前線でボールを失い、相手にカウンターを仕掛けられます。

ディフェンダーの背後を抜けられ、GKのBleimehl選手が飛び出したものの間に合わず、ゴールを決められ1-1の同点に。

そして試合終了のホイッスル。1-1の引き分けに終わりました。

終了間際に追いつかれただけに悔しい結果となりました。

ですが、5部リーグのチームを相手に果敢に立ち向かい、チームとして目指している形は随所に現れた試合内容でした。

日々のトレーニングでさらに精度を上げ、リーグ戦に向けて準備してまいります。