2021.11.29
【試合結果 リーグ戦第16節 vs TuS Rüssingen】
トップチーム
リーグ戦第16節
TuS Rüssingen 2 – 0 FC Basara Mainz
【スターティングメンバー】
GK:Müller
DF:Kuntich, Itjeshorst, Kishi
MF:Okada, Ouachchen, Baba, Ataka
FW:Okuda, Hadri, Marzi
【交代】
IN Kawano → OUT Marzi
IN Suzuki → OUT Kuntich
先日、リーグ戦第16節 TuS Rüssingen戦を行いました。
昇格プレーオフ進出に向けて負けられないアウェーゲームとなったバサラマインツ。
ここまでほとんどの試合に出場してきたディフェンスラインのDillitz選手が練習で負傷し、代わりにKuntich選手がスタメン入り。
前節はベンチスタートだった安宅選手もスタメンに復帰しました。
前半立ち上がり、でこぼこしたピッチ状態のせいもあり、うまくボールを収めることができないバサラマインツ。
一方のRüssingenはこのピッチ状況でもしっかりとパスを繋いぎ攻撃を組み立ててきます。
すると前半10分、一瞬の隙を突かれ先制点を奪われます。
早い時間帯から1点を追う展開に。
追いつきたいバサラマインツは、右サイドの岡田選手を中心にサイド攻撃を仕掛け、クロスから得点を狙いますが相手ディフェンダーに尽く弾き返されます。
そんな中前半18分、相手に追加点を決められてしまい2点差に。
2点を追う苦しい試合展開になり、前半のうちに少しでも点差を縮めたいところですが、相手ディフェンダーに阻まれチャンスらしいチャンスを作れず。
2点ビハインドで後半へ。
ハーフタイムには、ピッチ状況が悪くボールが収まらないことから、「ボールを奪ったらまずは裏へ抜け出すように」、「クロスをもっとあげていこう」と山下監督から指示がありました。
Marzi選手に代えて河野選手を投入した後半、ボールキープが得意な河野選手が前線でボールを収めてためを作り、そこから攻撃を展開。
ゴール前まで攻め込むシーンが増えます。
前半ほとんど打てなかったシュートも、後半は少しずつシュートまで持ち込めるようになるも、相手中央の固い守備をこじ開けることができず。
攻撃の時間帯が増えた中で、何度かカウンターからピンチを迎えますが、Ijeshorst選手を中心にしっかりと対応し追加点を与えません。
後半中盤以降は、互いの気持ちがぶつかり合い、相手選手に立て続けにイエローカードが提示されるなど、激しく少し荒れた展開に。
それでも何度も両サイドを中心に攻め立て、ゴール前へ迫ります。
コーナーキックのこぼれ球を馬場選手がゴールへ流し込みますが、その前にファウルの判定があり、ノーゴールに。
最後の最後まで攻め続けるも1点が遠く、試合終了。
痛い敗戦となりました。
敗れはしたものの、特に後半は全員が勝利を目指して熱く戦い、良い試合内容でした。
次節、勝てば自力での昇格プレーオフ進出が決まります。
ホームで1位のチームが相手と、難しい試合が予想されますが、チーム一丸となり昇格プレーオフへの切符を掴み取りたいと思います。