トップチーム

リーグ戦第15節

FC Basara Mainz 2 – 2 FC Bienwald Kandel

【スターティングメンバー】

GK:Müller

DF:Kishi, Itjeshorst, Dillitz

MF:Okada, Ouachchen, Baba, Pflücke

FW:Okuda, Hadri, Marzi

【交代】

IN Ataka　→　OUT Dillitz

IN Shrestha　→　OUT Baba

IN Suzuki　→　OUT Marzi

【得点】

1-1 Okuda

2-1 Dillitz

先日、リーグ戦第15節 FC Bienwald Kandel戦を行いました。

昇格プレーオフ進出へ負けられない一戦。

前線のポジションに多く怪我人を抱えるバサラマインツは、3トップの一角に普段はボランチを務める奥田選手を配置。

前半、前線からの連動した守備でボールを奪い、相手に自由を与えません。

バサラマインツがボールを保持し、Marzi選手や右サイドの岡田選手が何度か裏へ抜け出しチャンスを迎えますが、得点を奪うことができず。

その後もセットプレーなど、チャンスは作るものの最後の部分で精度を欠き、0-0のまま迎えた前半37分。

中盤の位置でのミスからボールを奪われ、カウンターを仕掛けられます。

最後は相手の右サイドの選手がカットインからシュートを放ち、ゴール左隅へと吸い込まれ先制される展開に。

この試合最初の被シュートを得点にされてしまいます。

このまま前半は終了。1点ビハインドで折り返します。

後半開始早々試合は動きます。

後半4分、右サイドの岡田選手が相手を引きつけ、フリーの奥田選手へパスを出します。

ペナルティエリア外から豪快に放たれたシュートは、ゴール左隅へと突き刺さり、同点ゴールを奪います。

早い時間帯に追いついたバサラマインツは、ここからさらに勢いに乗り相手ゴールへと迫ります。

すると後半16分、左サイド深くまで攻め込み、空いた中央のスペースに走り込んだOuachchen選手が放ったシュートが中の選手に当たり、こぼれ球にいち早く岡田選手が反応。

岡田選手の折り返しにフリーのDillitz選手が押し込み、逆転に成功します。

その後もバサラペースで試合を進め、右サイドを何度も突破しチャンスを迎えるも、クロスボールが中の選手と合わなかったり、シュートも枠を捉えられず追加点とはなりません。

1点リードで迎えた後半35分。

コーナーキックから失点し、同点に追いつかれてしまいます。

今シーズンずっと課題としてきたセットプレーから再び失点してしまいます。

なんとしても勝利が欲しいバサラマインツは、安宅選手、さらにこの試合が6部リーグデビューになる鈴木選手を投入します。

終了間際には、フリーキックの流れから絶好のチャンスを迎え、最後はHadri選手がシュートするもボールはわずかに枠を外れます。

そして試合終了の笛。2-2の引き分けに終わりました。

逆転した展開なだけに、非常に悔しい結果となりました。

リーグ戦も残り3試合。

次節も負けられない大事な試合となります。

気持ちを切り替えて、次節に向けてトレーニングに励んでまいります。