2021.10.14
通訳としてサッカーに関わる仕事がしたい!!
Gude!
はじめまして、こんにちは。
9月からFCバサラマインツで、チームスタッフとしてインターンをしている三宮龍之介です。
私は、神奈川県伊勢原市出身で、高校は静岡県の藤枝東高校で寮生活をしながらサッカーをしていました。
藤枝東高校ではサッカーが「校技」とされており、なんと新入生は男女関係なく全員サッカーシューズを強制的に購入させられます!
そんな藤枝東高校は県内でも有数の進学校でもあり、毎週大量の課題が出され、課題をサボると部活の練習に参加出来ないというルールも。
残念ながらAチームで選手権に出場するという目標は達成できませんでしたが、仕送りやサポートをしてくれた両親や高校で出会った仲間、寮母さんに感謝しています。
高校卒業後は、一浪して上智大学文学部ドイツ文学科に入学しました。
一浪したということもあり、大学では部活やサークルでサッカーを続けることはせず、ドイツ語の勉強に「全集中」しました。
3年次には1年間、ドイツのフライブルク大学で交換留学を行いました。
フライブルクにはブンデスリーガ1部で闘うSCフライブルクというチームがあり、自分は会員になって毎週末スタジアムに足を運んでいました。現在も会員を続けており、時間がある時はマインツから2時間かけて試合を観に行っています。
大学4年の11月から今年の7月末までは愛知県豊橋市にある日本のフォルクスワーゲン本社でインターン生および契約社員として働いていました。
もちろんドイツ人の上司がおり、ドイツ本社とのオンライン会議もあります。またサッカー部もあり、自分も数試合参加させてもらいました。
現在FCバサラマインツで主に、練習のサポートや、練習風景の撮影、試合前の準備、試合後の片付けというったホームゲームの会場の設営や運営をお手伝いしています。
バサラの選手達はとてもフレンドリーで優しく、グラウンドの角に立っていた全然知らない自分に、初日からグータッチをしてくれました(ドイツではコロナ以前は挨拶の時に握手をすることが多かったですが、コロナ以降はグータッチの方が主流になっているようです)。
また、FCバサラマインツはグラウンドを共有する地元のチームと提携して、子供たちにもサッカーを教えており、自分もボランティアコーチとして活動しています。
日本で言うと、小学生低学年から中学年の子供たちに、ドイツ語でサッカーを教えるのは、そう簡単ではありませんが、他のドイツ人のコーチたちと協力して練習や試合を行うのは、とても貴重な体験になってます。
1月からはチームの協力を得ながら、ドイツサッカー連盟の公認コーチライセンスの取得に挑戦する予定です。
またバサラマインツでインターンをしてる傍ら、自分はマインツ大学の学生でもあります。現在は、大学のドイツ語コースに通っており、来年からドイツの大学院で翻訳・通訳学を学ぼうと思っています。
ドイツ語を母国語としない人がドイツの大学で勉強するためには、DSHというテストに合格する必要があるんです。
長期的な目標は、ドイツ語-日本語の通訳/翻訳家になり、コーチやスタッフとしてサッカーに関わる仕事ができればと思っています。
FCバサラマインツがより良いチームになって毎試合勝利できるよう、これからもチームをサポートしていきます。みなさんも応援よろしくお願いします!
Vielen Dank!
バサラマインツではインターンスタッフを募集しています。ご質問等ございましたらお気軽にfc.basara.mainz@gmail.com までお問い合わせください。