2021.07.27
【練習試合結果 vs TSG Bretzenheim】
トップチーム
Testspiel
FC Basara Mainz 4 – 0 TSG Bretzenheim
【スターティングメンバー】
GK:Bleimehl
DF:Kishi, Itjeshorst, Dillitz
MF:Okada, Okuda, Sengül, Diaw
FW:Hadri, Basel, Watanabe
【交代】
IN Godevi → OUT Basel
IN Ouachchen → OUT Dillitz
IN Beslic → OUT Hadri
IN Körnig → OUT Watanabe
IN Pflücke → OUT Diaw
【得点】
1-0 Dillitz
2-0 Diaw
3-0 Watanabe
4-0 Okada
先日、7部リーグに所属するTSG Bretzneheimとのテストマッチを行いました。
今回も3-4-3のフォーメーションで、右のウイングにはHadri選手が初出場しました。
試合前に山下監督から、自分たちがボールを保持してゲームを進めること、恐れずにチャレンジするよう伝えられ、試合に臨みました。
前半立ち上がり、両チーム共に前線からのハイプレスを仕掛けます。
相手の前線からのプレスにより、後ろでボールを回す事ができず、オープンな試合展開になります。
選手たちはなんとか試合を落ち着かせようと、キャプテンの奥田選手を中心に声を掛け合います。
少しずつ試合が落ち着き始めた前半15分、コーナーキックの流れから、Dillitz選手がペナルティエリアの外から素晴らしいロングシュートを決め、先制点を奪います。
Dillitz選手のバサラ初ゴールで勢いに乗りたいところですが、ボールを保持するも守備を固められた相手に対し攻め手を欠き、追加点を奪えません。
このまま前半終了かと思われた終了間際、オフサイドラインギリギリで裏へ抜け出したDiaw選手がキーパーと1対1の場面に。一度は止められますが、こぼれ球をゴールへ流し込み2点差に。
このまま前半が終了します。
ハーフタイムには選手同士、選手と監督が積極的に修正点などを意見し合う姿が見受けられました。
後半からBasel選手に代えてGodevi選手、Dillitz選手に代えてOuachchen選手を投入し、奥田選手がアンカーのポジションに入ります。
足元の技術に長けた奥田選手がアンカーに、ボールキープが得意なOuachchen選手が中盤に入ったことでしっかりとゲームをコントロールしながら試合を進めるバサラマインツ。
後半序盤、何度か相手ゴールへ迫り追加点を狙います。
すると後半15分、カウンターからドリブル突破した渡邊選手がゴール前の混戦からゴールを決め3点差に。
渡邊選手にとってドイツ2試合目となる試合で初ゴールを決めます。
得点直後、バサラマインツは新たに3選手を投入します。
後半30分、後半途中から左サイドへとポジションを変えていた岡田選手が、味方とのワンツーで相手ディフェンスをうまく剥がし、ペナルティエリア内へ侵入に成功。
相手キーパーの動きを見ながら冷静にゴール右へシュートを決めます。
前半から攻守に躍動していた岡田選手の初ゴールで点差を4点に広げます。
その後は両者決定的なチャンスを作る事なく試合終了のホイッスル。
4-0で勝利を収めました。
前半の入り方こそあまり良くなかったものの、試合の中でうまく修正できたことは良かったですし、3選手に初ゴールが生まれたことも、チームにとって非常にポジティブな要素だと感じます。
テストマッチも残り2試合。
今後は序盤からいい内容で試合に入れるよう、チームとして取り組んでいきたいと思います。
リーグ開幕に向け、ラストスパートです!!