BASARA MAINZ

日々の気づき トレーナー活動編Part4 ~1年間のバサラマインツでの挑戦を振り返って~

2025.06.04

日々の気づき トレーナー活動編Part4 ~1年間のバサラマインツでの挑戦を振り返って~

こんにちは、 Physioインターンの眞下です。

気づけば、 ドイツでのインターン生活も終わりを迎えようとしてます。この1年は本当に濃密で、 時には辛く、 時には嬉しい瞬間がたくさんありました。今回はこの1年間の経験を振り返りながら、 今後このインターンに来る方へ向けて!

不安も挑戦も「全部、 最初の一歩から」

ドイツに来てBASARA MAINZで活動を始めたばかりの頃は、 正直「これで合ってるのかな、 、 ?」と迷うことばかりでした。病院でのリハビリと、 スポーツの現場で求められることのギャップ。「怪我を治す」だけじゃなくて、「そもそも怪我をさせない体を作る」こと。そしてそのために自分がどんな知識や引き出しを持っているべきなのか、 常に考える毎日でした。

でも、 環境にはチャンスが溢れていました。岡崎監督から直接トレーニングの話を聞けたり、 ブンデスのトレーナーの方々からアクティベーショントレーニングを学ぶ機会を頂けたり!!チャンスに気づいて拾うかどうかは自分次第で、 その分可能性は大きく広がると感じました。

ピンチをチャンスに変えること

最初はうまく出来ないことばかりで、 悔しい思いも沢山しました。でも、 出来ないことを数えていると「気づいてすらいなかった出来ないこと」がどんどん出てくる。でもそれはきっと、 学べることが山ほどあるっていう証拠だと思います。

その分、 少しずつでも「出来るようになったこと」も確実に増えていく!そもそもドイツという多言語環境で活動している時点で、 日々の生活の中に自分が新しく出来るようになる事が溢れています!ふと気がついた時には、 日本にいた頃の何倍ものスピードで、 自分が成長していることを実感しました。

試合の日の“気づき”が教えてくれたこと

試合前のテーピングやマッサージ、 怪我への対応、 リザーブメンバーのウォーミングアップなど、 試合の日は本当にやることが沢山ありました。 でも、 それだけじゃ終わらないのがこの現場です。

水の置き場所一つ、 声かけ一つ。ほんの小さなことが、 選手のコンディションに関わってくる。だからこそ、「どうすればもっと選手にとって良い環境を作れるか?」を常に考えるようになりました。

最後に

このインターンに来てみて感じたのは、 ここには自分を試せるリアルな現場があるということ。そして、 そこで得たもの、 感じたものは、 自分のキャリアだけでなく、 考え方や生き方すらも変えてくれるということ。この一年間トレーナースキルを磨く事や語学力を向上させるだけでなく、「自分と向き合う」という出来事がきっとあると思います。

上手く行かない時どう立ち上がるか、 何を信じどの選択を選ぶのか、 、 、 、壁にぶつかる度に思ったのは壁を1人で乗り越えられる人とそうではない人が居るという事。 僕は後者でしたが誰かに助けて貰えるならそれで良いと思います。周りの存在があったから、 自分は前に進んでこれました。一歩踏み出してみれば、 きっと新しい景色が見えてきます。

今後のインターンの方々とまた、 どこかで一緒に仕事ができる日を楽しみにしています!

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