BASARA MAINZ

休学大学生が、ワーホリを使って海外サッカーチームでインターン!Vol.12

2025.06.04

休学大学生が、ワーホリを使って海外サッカーチームでインターン!Vol.12

インターン期間延長

こんにちは!フロントインターンのジョウタです。

今月で僕がバサラマインツでのインターンを始めて一年となります。本当にあっという間でした、、。振り返ってみると、本当に一年間だったのかと思うほど、たくさんの経験をしてきました。おそらくドイツに行くという選択をせず、日本で普通に働いていればこんなにも内容の濃い一年は過ごせていなかったのだろうなと感じています。

さて、小見出しにもある通り、僕は2025/26シーズンも引き続き、バサラマインツのインターンとしてドイツに残り続けるという選択をしました。

そう決断した理由としては色々とあるのですが、その中の大きな理由としては、この一年を通して自分の「武器」を作ることができたのか疑問に思ったことでした。もし仮に自分が中途採用でどこかのスポーツクラブ、もしくは一般の企業に入社したときに、そこで自分は即戦力として働くことはできるのか?そう考えたとき、自分の答えは「NO」でした。もちろん、この一年間たくさんのことを経験してきました。広報業務を中心として、ホーム戦の運営やイベントの企画・実行、日本からドイツに渡航する選手やインターンの渡航サポート、ときには運動イベントのコーチなども(笑)。たくさんのことは経験しましたが、それらを突き詰められたかどうかは疑わしいです。

ただ、もう一年延長してバサラマインツに残ったからといって、何もせずに一人前になれるわけではないということも理解しています。この一年間、大量のやるべきことが常に目の前に置かれている状態で、それらの仕事に手一杯になってしまい、一つ一つの仕事に対して集中しきれず、結果的に中途半端に取り組んでしまうこともありました。

2年目を迎えるにあたり、クラブのこと、自分がやるべき業務のことについての理解は格段に深まりました。そして、次のシーズンともに働く新しいインターンの存在もあり、2年目はもっと、自分や自分がやっていることに対して俯瞰的に見ることができればいいなと思っています。

自分が今やっていることは、果たして自分の将来のためになっているのか、クラブとして自分はどのように動くのが最適解なのか、そのような意識を持って一年間過ごすことによって、ただひたすらに業務をこなすのとでは、かなり大きな蓄積の差が出てくるのだろうなと思います。

そして、今年の2月に掲げた「広報の一人前になる」という目標に向かっても引き続き、取り組んでいきたいと思います。自分にとって、広報という仕事が合っているのかは別として、このバサラマインツに在籍している間に突き詰められるものは、これまで一年間取り組んできた広報の仕事なのだと思っています。

おそらく次の一年も、広報のみに集中することはなく、そのほかの業務に追われながら広報の仕事に取り組んでいくことになります。そんな中でも、何とか広報の仕事とほかの仕事を両立させていくことが、自分の将来にとって重要になってくるのだと思います。

2年目は、1年目の繰り返しではなく、1年目を踏まえたうえでさらに高いレベルで臨んでいきたいと思います。

最後にはなりますが、僕がこの一年間やり遂げられたのは、いつも僕に刺激を与えてくださるスタッフの方々、ともに同じ目線で仕事に取組み、支えてくれるインターンスタッフの方々、練習会場へ行くとそこが自分のホームだと感じさせてくれる選手のみんなのおかげです。本当にありがとうございました!

今シーズンをもって、バサラマインツを離れていってしまう方もたくさんいて、寂しい思いもありますが、みなさんと一緒にバサラマインツで活動できたことを誇りに思います。こう書くと、なんだかクラブを離れていく人のようですね(笑)。

創立10周年を迎えた2024/25シーズンは、バサラマインツにとって節目の年であり、大きな変化が始まった年でした。このタイミングでバサラマインツに関わることができたこと、とても誇りに思います。

それでは、今回も最後までご覧いただき誠にありがとうございました!来シーズンもブログを通して、フロントインターンとして活動するうえで、自分の考えていることをお伝えできればいいなと思っています。

来シーズンもよろしくお願いします!!

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