2024.12.20
【広報インターン】休学大学生が、ワーホリを使って海外サッカーチームでインターン! Vol.6
目次
朝は地獄
ドイツの朝は日本と比べてかなり暗く、寒いです。そのため、早起きしようと思っても光が部屋に入ってこず、目覚めるモードに切り替えることができません。目覚ましを30分おきにセットして、そのたびに起きはするのですが、自分に勝つことができず二度寝、、😓これがヨーロッパの冬なのかと実感します。でも今思い返すと、日本でも早起きできていなかったので、ヨーロッパのせいではなく、自分の問題ですね。頑張って起きます。
別の仕事との両立
僕は現在、バサラマインツのインターンのほかに、生活に必要となる資金を稼ぐために仕事をしています。その仕事は月曜から金曜までの朝9時から16時まで。そこから平日では週に3日練習があり、土日はトップチームとセカンドチームの試合帯同があるため、仕事の両立は簡単ではありませんが、なんとかやっています。その仕事はリモートでの仕事にはなるのですが、同僚との会話は英語を使ったものになります。留学経験があるわけではない僕からすれば、同僚と電話で会話をするのも一苦労といった感じです。
ただ、最近感じることは、言語面のみが自分にとっての壁となっているわけではないということです。例えば会議中の場面。会議の中で、英語が早すぎてついていけないという場面は何回かありますが、何となく話している議題がどのようなものなのかということはある程度理解できます。そんな中で、会話に入っていけないのは、もちろん自分の英語力不足ということもありますが、失敗やミスを恐れる心があるからだと実感します。うまく英語で伝えられなさそうだから発言はやめよう、だったり的外れなことを言ってしまったらどうしようなど、言語の面よりもむしろ、恥をかくのを恐れているという方が大きいなと感じます。自分が思うに、僕がもう少し英語を話せたとしても、この表現で合っているのかなどと不安になって発言しないのだろうなと思います。
これが実際、日本語での会議だったとしても同じことがいえると思います。完全に日本語で話の内容が分かっていたとしても、恥をかくのを恐れて発言しなかった場面は、僕の人生の中でもたくさんあります。ドイツに来たのだから、失うものは何もない。そんなメンタルでいることができれば何も怖いものはない、そう思います。それでもすぐに行動や思考を変えられないのが人間です、、、少しずつそんなメンタルになれるように、その考え方を意識しながら生きていこうと思います。
コンフォートゾーンを抜け出せ!
僕は今、ドイツで生活し、英語やドイツ語を使いながらドイツ人とコミュニケーションを取り、さらに2つの仕事を両立し、時間の制限なく働いています。これが僕の今のスタンダードです。日本にいた頃の僕のスタンダードよりも確実に高いレベルにあります。「コンフォートゾーンを抜け出せ」大学時代の恩師の方に教わった言葉です。当時は自分の中で何となく大事なことだと思ってはいたのですが、そこまでピンと来ていませんでした。ただ、ドイツに来てみてこの言葉の意味を知ることができた気がします。普段は目の前のやるべきことに追われ、振り返っている暇などない状況ですが、こうしてブログを書いているとドイツに来る前の自分と比較した現在の自分の成長を振り返ることができ、自分の中でのスタンダードが上がっていることに気づけたことは素直にうれしいです。日本にいた頃では経験できないことを、ドイツのバサラマインツと関わったことで経験できているこの環境に感謝をしながら、そしてあくまで楽しみながら、これからもたくさんのことにチャレンジしていこうと思います。