2024.11.01
【メディカルインターン】日々の気づき トレーナーの活動編 Part2
こんにちはPhysio インターンの眞下です。
今回はBASARA MAINZでのPhysioとしての活動をお伝えできたらなと思います。
目次
試合日のフィジオの役割
試合日は試合前の選手へのテーピングやマッサージ等のケア、試合時における緊急時の対応及びリザーブメンバーのW-upを担当しています。
選手が負傷した際、試合を継続出来るのか?それらを的確に判断する事。
選手がピッチに戻る為に処置が必要な場合、素早く処置をする必要があります。
しかし、チームが試合に勝つ為にチームフィジオが出来る事はそれだけではない!
BASARA MAINZに来てそう実感しています。
選手がW-upをする際、給水ボトルが何処に置いてあげれば選手がスムーズに水を飲めるのか、選手達一人一人になるべく声をかけ少しでも良いコンディションで試合に臨んでもらえてる様に心がけています。
またピッチの外で処置が必要な場合、10人で戦う時間をいかに減らせるか、急遽交代となる場合リザーブメンバーのウォーミングアップ時間を如何に稼ぎチームの勝ちに貢献すかもPysioの重要な役割になると実感してます。
そういう面では負傷交代が必要な場合如何にピッチ内で時間を稼ぐか、レフリーに外で治療、評価してと言われた際にどう言えば少しでもピッチで継続できるか?
評価や治療だけでなく、試合状況に応じた対応力、ドイツ語でレフリーに説明出来る語学力!
自分自身中々上手く出来ず悔しい思いをする事が多いですが、それらもとても大切でもっとここで成長すべき点は沢山あると感じています。
より良くする為に
試合時のW-upも同様に内容もその時の状態に応じて複数の選択肢を持つべきだと考えています。
W-upはプロのチームがやっている内容を勉強し取り入れたりしています。
先日 Mainz05のW-upを見学する為にアンダー世代、女子チーム含め試合を見に行きました。
アンダー世代や女子チームの試合は客席とピッチの距離が近い為W-up内容が見やすくとても勉強になります。
また同じ Mainz05でも各カテゴリーのトレーナーによって動的ストレッチから実施するのか、LaufABC等から実施するのかなど含め内容はそれぞれ違う事。
女子と男子との比較でもW-upでフォーカスしている部分に違いがある様に感じました。
自分が行っているものをより良いものにする為に今後も試行錯誤していきたいと感じています。
選手が自身を信じて突き進んでいる様に自分自身も自分を信じて一歩ずつ前に進んでいきたい!!
まだやれる事は山ほどあると思っています。
先日試合前、選手に「足を見てくれ、俺にはお前が必要だ」とドイツ語で言われました。
自分を必要としてくれてる人達がいる!!
そう実感出来る瞬間で今後もっとそういう瞬間を増やせる様にしていければなと思っています。
また次のブログでお会いしましょう!