ドイツ/フランクフルトに日系企業の駐在員として赴任してから1〜2ヶ月経ち、何か現地で仕事以外に新しい活動をしたいと考えていたところ、偶然にも近隣都市でFCバサラマインツの存在を知りました。
サッカーの知識はさほどなく、しかも一人での参加。正直なところ不安しかありませんでしたが、自分が貢献できそうな活動のイメージが浮かんだので、思い切ってクラブチームの事務局へ連絡を取り、ボランティア参加を申し出てみました。

今回は、私がボランティアに参加した経験をもとに、現地で駐在員、駐在妻、留学生、ワーキングホリデー等の方々に向けて、特別な知識や経験がなくても気軽に参加できることを紹介します。

サッカーの知識がなくても大丈夫！

私が最初に心配だったのは、サッカーの知識がないことでした。しかし、ボランティアに参加してみると、運営やサポートにはサッカーの知識が必要ではないことが分かりました。例えば、試合の準備や片付け、お客さまの受付、グッズの販売など、誰でもできる仕事がたくさんあります。今後は現地の日本人駐在員・駐在妻・留学生・ワーホリの方々との接点を拡大するイベント企画なども事務局の方と一緒に考えていきたい時考えています。(勿論そういった知見も私にはありません)

一人参加でもOK

ドイツでの生活は孤独になりがちですが、サッカーチームのボランティア活動は、現地で新しい友人を作る良い機会です。私は一人での参加でしたが、チームはアットホームな雰囲気で、温かく迎えてくれました。地元の方を含む他のボランティアの方と雑談したり、一緒に準備や片付けをすることで、打ち解けることができますし、回数を重ねる毎に知り合いを増やすことができます。勿論ご友人との参加も大歓迎です。

ドイツ語ができなくても安心

「ドイツ語ができないと難しいのでは？」と思うかもしれませんが、日本人スタッフ・選手が多く、日本語が通じる環境なので安心です。もちろん、ドイツ語ができるとやれることの幅は広がりますが、ドイツ語が分からなくても他の方がフォローしてくれるので、心配はいりません。ちなみに私はドイツ語はまだ話せませんが、参加するたびに「ドイツ語ができたらこんなこともできるのに」と思い、勉強のモチベーションが高まります。

駐在員・駐在妻・留学生・ワーキングホリデーの皆様にもぴったりなプチ活動

単発・短期間の参加も可能ですし、お子様を含めたご家族での参加も大歓迎です。普段の生活では知り合えない方々との交流を通じて人脈も広げられますし、様々な刺激を受けることで、日常生活や本業にも必ずや良い影響を与えることでしょう。

バサラマインツは、海外挑戦する日本人選手を後押しする構想の中で作られたチームです。
それ自体に強いストーリー性があり、人々の共感を呼ぶ力を持っています。
そして、海外挑戦の厳しさを日々痛感しているはずの海外在住日本人が、彼らの一番のサポーターになれるのではないかと思いました。
自分なりの発想で、これから色々と試行錯誤しながら、活動を楽しみたいと思います。

今後もボランティアやサポーターを募集していますので、ぜひ一度参加してみてください！ご興味のある方はホームページ上の「お問い合わせ」からご連絡ください。