2024.03.28
広報スタッフの日常とは 私のワーキングホリデー♪
こんにちは!広報スタッフの岡田莉乃です。かなり久々となってしまいました。(以前書いた自己紹介ブログもぜひご覧ください🙇)
目次
そもそもワーキングホリデーとは
今回は「ワーキングホリデー」をテーマに書きたいと思います。このテーマにしようと思ったのは、『ワーキングホリデーで出稼ぎ』というニュースを目にしたからです。私も今回のドイツ滞在にはワーキングホリデービザを利用しています。
そもそも「ワーキングホリデー(ビザ)」とはどういったものなのかというと、『相手国・地域の青少年に対し、休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度です。各々の国・地域が、その文化や一般的な生活様式を理解する機会を相手国・地域の青少年に対して提供し、二国・地域間の相互理解を深めることを趣旨』としています。https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/working_h.html (出典:外務省 ワーキング・ホリデー制度)
外務省のサイトをご覧いただくとわかる通り、実は世界でもかなり限られた国にしかない制度です。そのためドイツや旅先で出会った人に「何しに来てるの?仕事?」と聞かれたときに「ワーキングホリデーだよ。」と言っても通じないことが多々あります。(これ、なんと説明するのが正解なのか8ヶ月経った今も分かりません。どなたか適当な回答を教えていただきたいです。ちなみに最近は「1年間ホリデーなんだ♪」で乗り切っています。)
1年間ホリデーなんだ♪、と答えているのにも理由があります(実は)。私は今回社会人3年目のタイミングに会社を辞めてワーホリに来ています。短い期間ではありましたが週5勤務をし、今後の長い人生も仕事に多くの時間を費やして過ごすだろうと思っています。そのためこの1年間は働き詰めず、コロナによって制限されていた旅行を沢山し、ストレスフリーにホリデーしようと決めているのです。
冒頭にあげた出稼ぎのニュースを見て、1ユーロ164円の今日ではひとつの賢い方法だなと思う一方で、「ワーキングホリデー」制度の大目的であるその国の文化や生活様式の理解の機会を享受しきれないのではないかと私個人は思っています。
ワーホリ8ヶ月のハイライト
7月に渡独し、早8ヶ月が経ちました。そこで今回は私のこれまでのホリデー、バサラの広報活動以外に何をして過ごしていたのかをハイライトで紹介させていただこうと思います。
7月:渡独。初めての一人暮らし、初めての自炊に苦しむ。
8月:日本と比べて夏でも過ごしやすい気候✨マインツ散策に真昼間に繰り出す。日本食屋さんでのアルバイト開始。ドイツ語が難しすぎて詰む。
9月:ブンデスリーガ(MAINZ05)観戦!超満員のスタンド席(イメージは朝の山手線車内)や老若男女が応援歌を歌う様に圧倒され、サッカー大国を感じる。
10月:母来独、ICE(特急)に乗り、シュツットガルトへ。マインツ大学の交換留学生ユンが広報インターンに参加、英語でのコミュニケーションの機会に。
11月:ハイデルベルク・イトシュタインなどマインツから日帰り観光地巡り。
12月:チームが冬季オフに。ドイツ名物クリスマスマーケットへ(計8ヶ所!:マインツ・ヴィースバーデン・フランクフルト・ニュルンベルク・シュツットガルト・ケルン・デュッセルドルフ・ミュンヘン)。オーストリアへ人生初の一人旅。
1月:日本から来た友人とイギリス、フィンランドとオランダに旅行。ドイツに来て半年が過ぎ、ようやくドイツ語に耳が慣れて相手の話していることが理解できるようになり、語学勉強にもう一度取り組み始める。
2月:マインツのカーニバル(ドイツ3大カーニバルのひとつ!)に参加。
3月:広報インターン同期のジンやアルバイト先の友人など親しい人が相次いで帰国、またドイツで働く同窓の先輩方と出会い、自分の今後について考えるきっかけを得る。
…なかなか上出来なホリデー♪ではないでしょうか?旅行などのイベントをハイライトとしてあげましたが、日本にいた頃と比べて時間に余裕があるため、ふらっと散策に出たり勉強したり、これまで観れなかった映画やドラマを観たりと気の向くままにさまざまなことに取り組むことができるというのもワーキングホリデーだからこそ出来ることだと思います。
まとめ
長々と書いてしまいましたが…私は今回ワーキングホリデーに来てよかったと思っています。ワーホリに行ってくると伝えると、すごいね!と言ってもらうことが多かったですが、ビザと一定の資金があれば日本の若者は誰でも行けるものなので、ぜひチャレンジしてほしいです。(友人の皆さまドイツで待っています!)
残り4ヶ月のホリデー♪、私なりに楽しみたいと思います!
今回は私個人のことを書かせていただきましたが、バサラマインツのSNS等の投稿も引き続きやらせていただきますので、選手同様に気にかけていただけたら嬉しいです。引き続きの応援、よろしくお願いいたします!