ドイツに、海外にサッカー選手として挑戦してみたい。

そう思っている方の多くの方は、インターネットで「ドイツサッカー」などと検索してみたことがあるのではないでしょうか？

そして検索履歴のところには必ず「ドイツサッカー留学　ひどい」といったキーワードが出てきます。ですが、それを調べてみたところで具体的に何がひどいのかなどは出てこず、ただ不安が増してしまうだけというのが現状です。

そこで、サッカー留学を考えている皆さんに向けて、その現状を私たちFCバサラマインツの例を通じて詳しく紹介していきたいと思います。

まずはドイツサッカーの仕組みを知ろう

ドイツでは、サッカーリーグが1部から11部まで存在し、6部以降は完全なアマチュアリーグとなります。

ドイツ全体で一体何チーム存在するのか、見当もつかないほどの規模ですが、この広大なサッカーシーンが、多くの才能を育みプレーヤーたちにさまざまな経験を提供しています。

また、ドイツサッカーのすごい点は、1部から11部までの全てのリーグ戦の予定や結果がサッカーサイトで更新され、さらにはベストイレブンが選出されるということです。

ドイツのサッカーカルチャーは非常に根付いており、ブンデスリーガの試合だけでなく、アマチュアの試合でも1000人を超える観客が集まることも。

多くの人々がサッカーを楽しみ、その舞台でプレーできる環境は、日本ではなかなか得られないものです…

このように、ドイツではサッカーが生活や文化に浸透しており、多くの人々にとっての楽しみとなっています。その結果として、ドイツはワールドカップで4回も優勝できているのでしょう。

ドイツサッカー留学はひどい、その現状とは

一方で、ドイツのサッカー留学には悩みや困難も存在します。

まず、代理人詐欺がその一つです。

日本人選手が遠い国から遠路はるばる1人でドイツにやってくる。もちろんそこには頼れる人もいません。

そんな選手たちに対して、有名なチームの名前を使って勧誘し、契約が完了すると、連絡が取れなくなったり、そんなチームには連れて行ってもらえず小さな町の小さなクラブで契約を結ばれるケースも存在します。

またドイツのビザや選手登録の期間に詳しくない代理人の方もいるので、その場合だとサッカーでない部分で多くの時間がかかってしまうかもしれません。

さらに全員が全員、その選手のことだけを思って仕事してくれる代理人の方ばかりではありません。

繋がりのあるチームとの関係性のため。

お金のため。

その選手が試合に出て、結果を残し、今後どのようにして成長していくかなどはどうでもよく、今所属できるチームを探す。

そのような代理人の方がいるのも事実ですし、チーム探しをしてくれるのが代理人の大きな仕事ではあるのでそれが悪いとは思いません。

ですので、ここでは何が言いたいのかというと、しっかりと目を養ってほしいということです。

なんの為にドイツに来て、今後どうなっていきたいのか。

そのために誰と付き合い、どの道を歩んでいくのがベストなのかを考えてもらいたいと思います。

もう一つの問題は、突然約束を破るクラブの存在です。契約を約束され、ドイツに渡った選手が現地で断られるというケースは実際に存在しています。

また逆に所属クラブから移籍できないようにされるということもあります。

もちろんクラブとして良い選手は確保しておきたいと考えるのは当たり前のことです。ただ法外な移籍金を請求したり、日本人選手ですと、そもそも移籍の話を本人に通す前に断っていたなんて話も。

カテゴリーが上がって、動くお金が大きくなればなるほど、こういったクラブとの問題や代理人との問題が出てくると思います。

先ほども書かせていただいたのですが、誰と付き合っていくか、自分の目標は何か。

しっかりとした目を持ってドイツサッカー留学に臨んでいただければなと思います。

選手の成長を応援するクラブ「FCバサラマインツ」

私たちFCバサラマインツが安心して挑戦できるクラブであることを紹介させていただきます。私たちはプロを目指す選手の成長とクラブの発展のために日々活動しています。

実際に、バサラマインツには大学在学中に加入した選手、高校卒業と同時に来た選手、既にドイツでプレーしていた選手など、多くの日本人選手が在籍しており、次のステップに向けて挑戦しています。

多くの日本人選手は1年間で次のチームへとステップアップしており、早い選手ですと半年でステップアップする選手も。

ドイツ人関係者からすると、「なんであんな良い選手を移籍させてしまうんだ」と言われることもありますが、私たちは、選手たちがサッカー選手として、1人の人間として成長することを目的に活動しており、その選手がより成長するために必要であると判断できれば、快く移籍を薦めます。

反対にまだこのクラブでできることがあると判断した場合には、残る選択肢を提示することもあります。

今所属しているカテゴリー（何部でプレーしているのか）にこだわりを持っている選手が多いのですが、最終的な目標はどこにあり、そしてそれを達成するための、今成長するための決断を選手たちにはしてもらいたいと思います。

ドイツ、そしてバサラマインツは、プロを目指し、サッカー留学を考えている日本人選手にとって、大きな成長の場となることでしょう。

プロを目指す皆さんにとっては、日本だけが選択肢ではありません。むしろ、海外に渡ることでサッカーに100パーセント集中し、より大きく成長し、多くのチャンスを掴むことができる可能性もあるのです。

FCバサラマインツは、そんな皆さんの挑戦をいつでもお待ちしています！

このブログを読んでくださっている皆さんの中には、プロサッカー選手を目指している方も大勢いらっしゃると思います。

その目標をバサラマインツで叶えませんか？

それでは。

引き続きの応援をよろしくお願いします！