2022.06.03
ドイツに来て1ヶ月 現場で体感する広報スタッフとしての課題
こんにちは。広報スタッフとしてインターンをしている原田です。
今回は、ドイツに来て1ヶ月が経ったということから、ドイツに来て感じたことについていくつか綴ってみました。
これからドイツでの生活、留学、インターン、選手などとして渡独を考えている方の参考になれば幸いです。
いくつか思うことはあるのですが、1番にパッと思い浮かぶのは
なんと言ってもドイツ語の難しさですね。
これまで外国語では英語とスペイン語を勉強したことがあるのですが、なぜかドイツ語はスラスラ入ってこないというか、他の言語を並行して勉強しているからなのかは分からないのですが、1ヶ月が経った今でも絶賛苦戦中です。
広報スタッフの仕事の都合上、使う機会があるのでなんとしてでも習得したいのですが、私は個人的な理由で語学学校に通えないので独学でドイツ語を勉強しています。
バサラマインツに所属している日本人選手・スタッフで語学学校に通っている人から使わなくなった教科書をいただいたり、ドイツ語習得におすすめのYouTubeの動画を教えていただいたりして、それで勉強しています。
まぁそれでもドイツにいる訳ですから1番はドイツ人と話すことが近道だと思っているので、バサラマインツに所属しているドイツ人選手とのコミュニケーションであったり、ドイツ人スタッフ達とのミーティングに同席させてもらったり、街中のお店で勉強したドイツ語を使ってみたりとコツコツできることをやってます。
いざ勇気を出してドイツ語を話すと、ドイツ人に「ん?」と聞き返される場面が多々あり、伝わっていないと思いショックを受ける日々です…
独学でもある程度話せるようになれば、今後ドイツに来たいと思う人の指針になれるとは思うので引き続き頑張ります。
それでも、バサラマインツでの広報としての仕事はなんとかやれているので、語学がネックと思っている方でも問題なく活動することができます。
その他にも語学以外で感じたことといえば、スタッフとしての立ち位置の難しさです。
今まで選手としてピッチに立っていたところから変わって、ピッチ外で選手を支える立ち位置になり、自分がチームとして力になれているのか不安になることがあります。
広報スタッフは選手と直接関わることが少ないので、日本人選手やスタッフは自分のしていることを理解していますが、ドイツ人選手たちは自分が何をしているのか分からない人がほとんどです。
そのことから行動で示さないといけなく、練習でのボール拾いや試合の日の準備などやれることは全部やり、チームの一員として認めてもらう努力をこの1ヶ月してました。
シーズン途中での加入でしたが、日々の積み重ねもあり最近では少し認知してもらえるようになってきました。
選手との距離が縮まると仕事がしやすくなるのもありますが、単純に嬉しいですね。この人たちのために頑張ろうと思えるので、スタッフといえどコミュニケーションは欠かせません。
もう今シーズンは終わってしまいましたが、来季は今以上にもっとドイツ語を上達させ、コミュニケーションをたくさん取るのが目標です。
今回は以上の二点をあげましたが、他にもまだまだドイツに来て思うことがあるので、今後もいろいろ綴っていこうと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
バサラマインツではインターンスタッフを募集しています。ご質問等ございましたらお気軽にfc.basara.mainz@gmail.com までお問い合わせください。