2022.06.02
「悔しさをバネに結果を出す」〜ドイツ1シーズン目を振り返る 安宅悠〜
こんにちは、安宅悠です。
今シーズンも残りわずかということから、1年の振り返りを兼ねて成長したところや今後の課題について書いてみました。
はじめに、シーズンを振り返って成長したと感じたことについて。
1つは守備です。
ドイツにきた当初はドイツ式の守備というのを理解できなく、監督に常に言われていてとても悔しかったのを覚えています。
現在は、言われたことや自分の今までの経験、プレー動画などを活かして少しはドイツ式の守備(ボールを見るのではなく当たりに行く守備)ができました。
ですが、ボールを奪い切るという部分を磨いていかなければさらに上のレベルでは戦えないと思うので、来シーズンはそこを意識していきたいと思います。
他にシーズンを通して思ったこととして、悔しさが残るシーズンだったと感じました。
なぜかというと、前期のリーグ戦に比べて後期リーグは明らかにスタメンになることが減り途中出場や試合に出れないという状況が増えました。
とても悔しかったです。
ですがこの1年で、オフェンス面での一対一の打開やクロス精度などは成長したので、この強みを活かして次のチームでスタメンを張れる選手になれるように頑張りたいと思います。
この1シーズンでの1番の思い出は、公式戦ではないのですが自分がトップチーム初ゴールを決めた試合です。
相手は同じカテゴリーのリーグですが上位に君臨しておりとても強敵でした。
結果は2-1で勝ち、後半の最後で点を決めれてとても気持ちが良かった試合でした。
内容も自分的にはとても良く満足できる試合だったので1番の思い出です。
私生活では自分は課題がとても多く、ルームメイトから色々と細かいところまで教えてもらいました。
私がドイツにきた当初は料理もできなく本当に0の状態からスタートして料理、サッカー以外の時間、オフシーズンの過ごし方を学び、とても自分の為になったと思っています。
例えば料理に関しては本当に最初は卵かけご飯ぐらいしか作れなかったのが今はハンバーグや生姜焼き、親子丼、そぼろご飯や魚類も作れるようになり、本当に成長しました。
サッカー以外(オフシーズン)に関してはトレーナーから細かいメニューを組んでもらい瞬発力トレーニング、持久力トレーニング、ステップトレーニング、筋力トレーニングを行った結果、次のシーズンにスムーズに入れて自分の長所のドリブルやクロスの面でとても強化でき本当に大事なオフシーズンだったなと感じました。
この経験を今後も活かしていきたいと思います。
これからはもちろん上を目指して一歩ずつ前へ進んでいきたいと思います。
応援よろしくお願いします。