2021.05.11
ドイツのお水事情!水道水は飲める?オススメ浄水器も紹介!
皆さんこんにちは。スタッフの山極です。
つい先日、ドイツは気温が一気に上がり、最高気温が25℃を超えました!
こういう時、普段であれば、川沿いや公園はバーベキューやピクニックをする人で溢れるのですが、このご時世ですので多くの人が外には出ず、家の庭でバーベキューなどをして楽しんだり、外に出たとしても1人で散歩したりして過ごしています。
夏までに少しでも緩和していることを期待したいですね。。。
さて、今回はドイツのお水事情を紹介していきたいと思います!
目次
ドイツの水は「硬水」
飲料水の硬度は、水に溶けるカルシウムとマグネシウムの量で決まり、硬度が120mg/l未満を「軟水」それ以上であれば「硬水」とされています。
日本は軟水、ドイツは硬水であり、水においても違いがあります。
ドイツの水道水は飲める
ドイツは日本と同じく、水道水が飲める国のひとつです。
実際に自分がドイツ1年目に滞在したホームステイ先のホストファミリーが、水道水を飲んでいるところを見かけた事がありますし、「水道水は飲めるよ!」とも言われました。
ですが、我々日本人は軟水に慣れているため、硬水を飲むと少し重く感じたり、飲みにくいと感じる事があります。
ドイツでは炭酸水がスーパーでもたくさん売られており、炭酸水を日常的に好んで飲む人が多いのですが、炭酸にすることで硬水の飲みにくさがなくなり、美味しく飲めるからとも言われています。
ドイツの水道水は飲めますが、個人的にはあまりお勧めはしません。
硬水にもメリットはあるのですが、体が慣れていないということもありますし、自分は比較的敏感な方であったので、実際に水道水をある一定期間のみ続けた結果体調を崩したりもしました。
ですので、極力水道水は飲まないようにし、スーパーで水を購入する際はなるべく硬度の低いものを買うようにしています。
浄水器で硬水を軟水に
自分は現在、浄水器を購入し、硬水を軟水に浄化してその水を飲んで暮らしています。
自分が使用しているのは、「BRITA」のポット型浄水器です。
ポットの中にフィルターがあり、注がれた水道水をそのフィルターがろ過してくれます。
ちなみにBRITAはドイツのメーカーです。
ポット型浄水器の使い方
自分が使用しているポット型浄水器はこちらです。
容量は2.4L(浄水部1.4L)です。
商品URL: https://www.brita.co.jp/製品一覧/ポット型浄水器/マレーラ
浄水器を購入すると、少なくても1つはフィルターが付いてきます。
ふたを取り外してフィルターを取り付けましょう。
フィルターを取り付け終えたら、ふたを付け直します。
続いてふたに付いている液晶メモリのスタートボタンを長押しします。
すると液晶メモリが100%になりますので、これでセッティング完了です。
あとは、水道水を注ぎ、ろ過されるのを待ち、ろ過された水を使用するだけ。
液晶メモリが写真のようにゼロになったら、フィルターを交換します。およそ8週間でメモリがゼロになるようです。
簡単に使用できるのでとても便利です!
ポット型浄水器は値段も20ユーロほど(約2500円)で、薬局や家電量販店などで簡単に購入できます。
フィルターは4個入りでおよそ18ユーロ(約2300円)になります。
その他の浄水器
ポット型浄水器以外にも、水道の蛇口に直接取り付けるタイプのものや、シャワーヘッドに取り付けるタイプもあります。
硬水は髪の毛が傷みやすいと言われているので、シャワーヘッド取り替える人も多いです。
まとめ
ドイツの水道水は飲めますが、直接飲むことはあまりお勧めはしません。
ポット型浄水器などで水をろ過しすることで、慣れ親しんだ軟水になりますので、浄水器の購入をお勧めします!!
バサラマインツではインターンスタッフを募集しています。ご質問等ございましたらお気軽にfc.basara.mainz@gmail.com までお問い合わせください。