2021.04.15
徳島ヴォルティスユース出身 DF岸選手インタビュー#1
今回のインタビューは徳島県徳島市出身のDF岸龍太郎です!
小学4年から高校3年までの9年間を徳島ヴォルティスでプレーし、トップチームへ昇格できず、京都産業大学へ進学。大学卒業後、今年からFCバサラマインツへ加入しました。
Q1. サッカー以外での趣味は何ですか?
ドイツ語を勉強することです。まだまだ未熟ですが、一日でも早くドイツ人とビール片手にソーセージを食べながら会話したいので、頑張っています!
ドイツ語学習サイトで文法、アプリを使って単語、リスニングをメインに毎日合計1時間ぐらい勉強しています。やらないと喋れるようにはならないので、危機感を持ってやっています。
Q2. 休日はどのように過ごしていますか?
都市伝説をYouTuberで観まくることです。
昔から都市伝説が好きで見てましたが、歳を重ねるにつれ理解できる範囲が広がってきたので、自分で調べたりもしてます。山下監督も都市伝説が好きなので負けないように情報収集してます。
Q3. 何をしている時が一番幸せですか?
やはりサッカーをしている時で、特にみんなでボール回しをしている時です。
個人的にボール回しが大好きでドイツ人や日本人関係なく盛り上がれて、駆け引きもあり、ハプニングがあったりと楽しく幸せに感じます。
やはりコロナウイルスの影響で、サッカーが出来ない期間があったので、余計にそう思います。
Q4. 自分の性格を一言で表すと何ですか?
穏やかだと思います。感情の起伏があまり激しくなく、どちらかと言うとがやがやしている所より静かな所にいる方が好きです。
そして、怒っていてもあまり感情を表に出すことがありません。逆の場合もあり、友達と出かけて初めて見た景色や場所で興奮する様な場面でもあまり表に出づらく「本当に楽しいのか?」と聞かれたこともあります。笑
Q5. 友達は岸選手の性格をどう思っていますか?
顔は怖いが優しいとは言われます。特に怒っていたり機嫌が悪いわけではないのですが、子供の頃から真顔が怖いとよく言われます。ですので、近寄りがたい雰囲気が最初はあるのかもしれませんが、意図してそうしている訳ではありません。喋ると、ギャップからなのか意外と優しんだね!と驚かれることもあります。
面倒見が良いと後輩からは言われた事もあります。
自分では意識しているつもりはありませんが、そう言ってもらえるのは嬉しいです。
また子供も好きなのでドイツへの渡航制限中には、地元の徳島県内の幼稚園や保育園など「シーサイドフットサル徳島」が行っている巡回指導もさせて頂きました。
Q6. 子供の頃の夢は何でしたか?
プロサッカー選手一択です。これ以外考えたことはありません。
Q7. 子供の頃から変わっていない所はどんなところですか?
ずばり怖い顔です。笑
昔の写真を見てもかなり悪そうな顔をしてました。
ハライチの岩井に似ていると家族から言われています。
あとは、綺麗好きな所は子供の頃から変わっていないですね。父親から受け継いだのと思いますが、自分の身の回りは常に綺麗にしておかないと落ち着きません。
ゲン担ぎではないですが、大学生の時の試合の前日に、必ず自分の部屋を隅から隅まで掃除をするのをルーティーンにしていました。そうすると気持ちよく試合に臨めていました。
Q8. 新しいスキルを身に着けるなら何を学びますか?
パソコンの編集技術を勉強してYouTuberになりたいです。ゲームが好きなのでゲーム実況をして、副業として少しだけ有名になりたいです。
最近はスプラトゥーン2とFortniteをよくしています。
サッカー以外の仕事をするとしても、自分の好きな事、情熱を注げるものを仕事にしたいです。
自分もYouTubeでよく実況の動画を観ているのですが、好きな事でお金を稼ぐ事が1番楽しいしやり甲斐があり、試行錯誤もしやすいと思うからです。
Q9. 岸選手にとってサッカーとは何ですか?
努力の大切さを教えてくれたものです。小さい頃からサッカーを中心に生活してきて、サッカーがもっと上手くなるように、試合に出て活躍できるように努力をしてきました。もちろん、努力で全て上手くいったわけではありませんが、少なからず努力して得られた成果や達成感があったので、簡単に物事をあきらめず、まずは努力することの大切さをサッカーを通して学びました。
それと同時にサッカーをすることは僕のリラックス方法でもあります。
なかなか思い通りにいかない日々もありますが、仲間と一緒にボールを蹴る事で、私生活の嫌な事も全て忘れ、心を落ち着かせることが出来ます。
Q10. サッカーの楽しさをサッカーを知らない人にどう説明しますか?
サッカーの魅力は自由な所だと思います。
戦術やフォーメーションなどある程度の規則はありますが、型にハマることなく好きに自分を表現できるスポーツだと思います。人それぞれプレースタイル、テクニック、フィジカルが違っていて、個性を生かし、チーム一丸となって勝利を目指すので、正解がなく、同じプレーがないというのが、サッカーの面白い所だと思います。
Q11. なぜプロになりたいのですか?なぜそう思えるのですか?
プロになりたい1番の理由は家族に恩返しがしたいからです。小さい頃から夢中になっていることを仕事にして、高いレベルで戦えるほど幸せなことはありませんし、応援してくれる家族に、あれだけサポートした甲斐があったと思ってもらいたです。
今のままではなれるとは思っていません。レベルの高い環境に身を置き、自分とプロの差を認識することも一つの勉強であり、そこから自分がどのように立ち向かっていくのか、自分自身への挑戦のためにドイツに来ました。
Q12. 好きな言葉、座右の銘を教えて下さい。
不断前進
不断前進は僕の地元の徳島ヴォルティスの2010年のチームスローガンでした。今の辛いコロナ禍をしっかり前を向いて乗り越えたいですし、もちろん色々と制限があり出来ないことは多々ありますが、それでも課題を見つけ、言い訳をせずに、自分に厳しく、限界を感じるまでトレーニングをしていきたいです。
岸選手のインタビュー後半編もお楽しみに。