2020.11.07
夢のサッカーチームでのインターンシップ
初めまして。この度FC Basara Mainz で5ヶ月間フロントスタッフとしてインターンをすることとなりました 駒留遥 です。短い期間ですが、どうぞよろしくお願いいたします。今回は私の自己紹介と、インターンをすることになった経緯をお伝えし、バサラファンの方に知って頂くだけではなく、これから海外に留学したい、サッカーに関わるインターンシップをしたい方に、私のこれまでの過程が数ある中の一つの例としてお伝えできればと思いました。
私は現在NRW州にある大学で国際関係論を勉強しており,
卒業条件である5ヶ月間のインターンシップを今回バサラマインツでさせて頂くことになりました。
私は幼い頃、兄の影響でサッカーが好きになりました。
Jリーグの試合観戦だけでなく、高校3年間、弱小チームではありましたが、ほぼ毎日練習をし、毎日コツコツ努力する事の大切さ、目標を持つ事の大切さを学び、精神的に成長することができました。またW杯や海外リーグ観戦を通して、世界に目を向けるようになり、それが大学で英語を専攻しようと思ったきっかけです。
サッカーがきっかけとなり、色んな国の人と出会い、話をし、育ってきた環境が全く異なることで生じる価値観のずれ、また意見の相違を肌で感じ、自分の意見は何なのか、自分らしさとは何のかを深く考えさせられました。
サッカーは時には言葉が通じなくても、子供・大人関係なく、人に夢を持つきっかっけを与え、人種・性別・民族を超えて人々が少しでも理解しあえる状況を作り出す可能性があると私は本気で思っています。それは時にはきれいごとに聞こえるかもしれませんが、実際に故郷を離れ孤独や自分のみじめさを味わった身だからこそ言えることだと思います。
純粋に目標に向かって努力する選手の助けになりたい、そしてサッカーを通して国際社会問題(特に難民や貧困層の子供への支援)の解決に少しでも貢献したいという夢があります。そんな時に、ドイツにバサラマインツというチームがあるということを知り、夢の第一歩として、何でも挑戦させてくれる環境で自分の力を試してみたいと思い現在に至りました。
長くなりましたが、とにかくまだわからない事ばかりで、コロナの影響もあり探り探りにはなりますが、この5カ月間、自分の良さを出し、せっかくの機会を無駄にしないよう、積極的にチャレンジし、バサラマインツの為に何か結果を残せればと考えています。
よろしくお願いします。