BASARA MAINZ

試合レビュー vs FC Fortuna Mombach

2020.08.25

試合レビュー vs FC Fortuna Mombach

3回目となった試合レビュー企画ですが皆さん楽しんでもらってますでしょうか?早く皆さんに、写真や映像でお伝え出来ればと思いますが、未だ日本からの受け入れが決まっていない状態です。

それでは早速振り返っていきましょう!
今回の対戦相手は一つ下のカテゴリーに所属しているFC Fortuna Mombachです。先週の練習ではチームとしてまとまってプレーすることを中心にトレーニングを積んできました。今、チームとしてどう守備をするのか、またどう攻撃するのかを全員ですり合わせる作業です。試合前のミーティングでも山下監督からはその点を中心に話があり、試合に挑みました。バサラはいつも通りの3-4-3。対するモンバッハは4-2-3-1でのスタートです。試合開始からバサラのペースで試合が進みます。自分たちがボールを持ち、奪われたら全員で前からプレッシャーをかける。その中で幾度となくチャンスを作りますが、決めきることが出来ません。するとだんだん相手のカウンターからピンチを招くシーンも増えてきます。またこの日のテーマであった全員でイメージを共有することが疎かになるシーンも見られ、例えば守備陣は一旦陣形を整えたいからストップをかけているのに前線の選手たちが前に前にと奪いに行ってしまうなどです。この部分に関してはもっとチームとして練習から話し合い、すり合わせていく必要があるなと感じました。もう一つの課題としては、シンプルにプレーするということです。自分たちに少しでも余裕があると選手たちはどうしてもワンタッチ多かったり、判断が少し遅れたり、難しいことにチャレンジしようとしたり。こうなるとチームとしてテンポも上がりませんし、ミスが続いて雰囲気が悪くなります。結果、前半はほとんどが自分たちのミスでボールを奪われていた印象があります。改めて簡単にプレーするということは難しいんだと感じました。試合自体は前半の終盤にセットプレーからKaul選手のゴールで先制。後半にもKaul選手の技有りシュートで追加点をあげたバサラが2対0で勝利しました。単純に今シーズン初勝利を挙げたことは喜ばしいことですが、それ以上に色々と課題が多く見つかった試合だと思いました。

開幕まで残り2週間。万全の状態で挑めるようにしっかりと準備していきたいと思います。

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