こんにちは！この冬からバサラマインツに加入した石川大輝です。

僕は小さい頃サッカーではなく、ずっと空手をやっていました。
僕がサッカーと出会ったのは小学3年生の時です。地元の少年団の練習に参加させていただきました。すごく楽しかったのを覚えています。それから空手をすぐにやめ、サッカーをやりはじめました。練習が週に1度だったため、家で一人でボールを蹴っていました。サッカーがある週末が楽しみで仕方なく、練習や試合前の夜はドキドキして寝ることができませんでした。笑
高学年になり、遊び感覚ではなくサッカーを真剣にやりはじめました。小学5年生の時、目標にしてた県大会にでれて嬉し泣きしたのを覚えています。

小学6年の時、次の進路で迷っていたところ母から私立の中学を受けてみない？と勧められて常葉学園橘中学校のセレクションを受けさせていただきました。結果は合格で、僕は地元を離れて往復2時間以上かかる常葉橘に行く事を決意しました。小学校とは違い、 中学では県大会出場は当たり前というのが、僕からしたら凄く不思議でした。
入学当初、僕たちは史上最弱世代と言われていました笑
凄く悔しかったけどそれが事実だったので努力するしかありませんでした。それでも東海大会出場でとまり終わってしまいました。

中学で悔しい思いをした分、高校で結果を出したいと思いました。
高校1年生からメンバー入りし、2年3年では中心選手として試合にださせていただきましたが、全国出場という目標は叶いませんでした。
しかし、6年間橘で素晴らしい指導者のもとサッカーできたのは本当によかったです。
高校卒業後は大学でサッカーをしていました。大学では周りのレベルがさらに高くなり、本当に上手い人たちばかりで自信をなくしていました。そんな中、一人の先輩がドイツでサッカーをすると聞きました。僕は今まで海外なんて自分とは無縁と思っていましたが、その先輩が行くというのを聞いて、海外に興味を持ちました。
その後、家庭の事情で大学を辞めることになってしまい、1年間静岡の社会人チームでサッカーをしていました。このチームで頑張ろうと思っていましたが、母から海外挑戦したいんでしょ？応援するよと言われました。まだ夢を諦めたくないという気持ちが強く、人としても成長したいという思いがあり、海外でサッカーをする事を決めました。
ドイツを選んだ理由は、ドイツはサッカー人気が高く、サッカーをする環境も非常に整っており、W杯も4度優勝している世界でもトップクラスのサッカー先進国だからです。
僕の夢は、日本のJFLに所属しているHonda FCに入る事です。今の自分よりはるかに上のレベルですが、いつかHonda FCに入れるよう、この国でレベルアップしていきたいと思っています。

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