2020.01.23
選手リレーブログ 「半シーズンを振り返って」 大槻選手編
こんにちは。大槻俊貴です。
自分はシーズンの途中にドイツに来て、だいたい3ヶ月半で前期シーズンが終わりました。この3ヶ月半、結果という結果を出せませんでした。トップの試合に全然関われず、セカンドの試合で出る事しかできず、正直とても悔しかったです。「なんでこの人がメンバーに入るんだろう」とか「少しぐらいは自分も関れるんじゃないか」と思いましたが、その考えはとてもあまく、現実を見せられた様な気がします。けれど少しも成長してない訳でも無いと感じました。来た当初は、練習の中でもミスが多くて、ボールをもらったら焦ってしまっていたのが、少し余裕を持てるようになり、自分の得意なプレーが少しずつできるようになってきた気がします。しかし、まだまだ足りないのが現状です。もっと基礎のレベルをあげてミスを少なくしていかなければなりません。自分の長所は左足のキックだと思っています。この3ヶ月半でクロスの質も良くなってきました。けどこれも、もっと質を上げていかないと上では通用しません。そして、対人プレーに最も課題が残りました。外国人選手を相手に体負けしたり、サイドでの一対一の場面で足が速い選手にスピード負けしたりしていました。体の強い選手に負けない為に、今はほとんど毎日ジムに通うようにしています。体幹や下半身強化など、やり方は色々調べたりして行っています。すぐには成果は出ないと思いますが、後期の開幕戦までには今の自分よりさらにレベルアップ出来るように頑張りたいと思います。そして、まずはトップの試合に使われるような選手になりたいと思います。
生活面ではこの3ヶ月半でだいぶ慣れてきました。今は、監督さんの家で計9人で暮らしています。生活で1番気を使っているのが、食事と掃除です。食事は自分なりに調べて、出来るだけバランスが良くなるような料理を作っています。また出来るだけ同じ料理を作らないように、色々な料理にも挑戦しています。そして掃除は少し汚いなと思った場所があったらすぐ掃除する様にしています。監督は「そうゆう所から変えていかないとダメ」と言っていたので、その言葉を意識する様にしています。
基本的に、生活面は充実していると思いますので、サッカー面を更に向上させ、より充実した生活を送れるようにしていきたいです。