2019.11.28
元バサラ選手インタビューブログ 正條光紘編
Q.まず、バサラに来た経緯を教えてください。
「2018年冬からドイツへ留学していました。冬は8部のチームへの入団が決まりましたが、半年後の夏の移籍期間にチームがなかなか決まりませんでした。そして悩んでいた時に山下さんに声をかけていただいてバサラマインツに入団しました。」
Q.バサラに在籍中に得たもの、生活面やサッカー面でどのような変化がありましたか?
「サッカー面では、ドイツサッカーで必要な対人能力の必要性。生活面では食生活の改善や語学の大切さを学びました。」
Q.現在のチームへ移籍したのはどのような経緯ですか?
「現在5部リーグのVfB Ginsheim に所属しています。それはバサラでの1年間を評価され、5部へ練習参加することが出来た結果だと思います。」
Q.現在のリーグとバサラ時代のリーグではどのような違いがありますか?
「まず感じるのはスピード感の違いだと思います。パススピード・判断スピード・単純な走るスピードなどが全く違います。そして1番感じるのは、対人プレーの強さです。ヘディングでの競り合いもそうですが、攻守における1vs1は特に迫力があると思います。」
Q.現在のチームでの自分自身の現状・課題はなんですか?
「私は身長178cmで大きくないですがCBをしています。現在は運良く、他の選手の怪我などもあり試合に出れている状況が続いています。しかしマッチアップする選手の多くは身長185cmを超え、ヘディングで負けたり簡単に背負われてターンされる場面があります。今後も対人能力を向上させなければ5部以上のリーグで闘える選手にはなれないので、そういったことを課題としてクリアしていく必要があります。」
Q.これからドイツにサッカー留学しようと思っている人たちに向けてメッセージをお願いします。
「まず語学は必ず必要になります。そしてサッカー面で必要になると思うのは、自分自身への分析能力だと思います。何故そう思うかというと、何しにドイツに来ているかをわかっていなかったり、自分での自己評価が高く、何故試合に出れないか、何故上手くいかないかを理解できない選手が多いからです。」