こんにちは高石太一です。ドイツでの私の今の現状を伝えたいと思います。

私はドイツに来て2ヶ月が経ちました。しかし、まだトップチームで試合出場がありません。この前のリーグ戦で初めてベンチメンバーに入ったぐらいで、いつもセカンドチームの試合に出場しております。ドイツに来て今自分が痛感しているのは「止めて、蹴る」と言った基本的な技術が全く足りていないという事です。少しトラップが浮いたり、ズレたりするとプレスが早く、すぐに奪われてしまう。そして何もないところでのパスミスなどがあります。「今の現状、このようなミスをしていると試合にも使えない」と監督からも言われています。自分がトップに絡み、プロになる為にも、この「止めて、蹴る」技術を上げなければならない、今までやってきたの対面パスの自主練では全く足りない。もっとパス１つ１つ、トラップ１つ１つにこだわりを持ってやらないといけない。今、自分は練習以外の自主練は全て、対面パスの練習だけをやっており、この「止めて、蹴る」をもっとうまくなりたい、そしてもっとサッカーがうまくなりたい、こんな自分でもバサラマインツを通して、プロを目指したいと考えています。その為にも、誰よりも努力し、己に厳しくしていかないといけないし、誰よりもストイックに生活から取り組まないいけないです。

また、私はサッカーだけでなく食費や生活費を稼ぐ為にフランクフルトの日本食レストランで週3回アルバイトをしています。ドイツに行くにあたって、親の力を借りず、自分の力だけでドイツで生活していくと、自分で決めました。
アルバイトでは最初は皿洗いや仕込みをやっていましたが、今は徐々にホールもやっており、勉強をしているドイツ語を使ってお客さんと話すようにしています。しかしまだ理解できない事の方が多いです。笑笑ドイツ語をもっと勉強しないいけないと思っています。また、サッカーへの支障は全くなくはないですが、自分が決めた事などで、弱音を吐かず頑張っていきたいです。

サッカー、アルバイト、そして語学の勉強、時間は全くないですが、プロサッカー選手になる為にも、全てにおいて、手を抜かず全力でいきたいと思います。