こんにちは、福原大亮です。出身は神奈川県で、1998年生まれの21歳です。ドイツに来たのは、2017年の1月で、僕はすでにドイツでは3シーズンを過ごしていて、今シーズンで4シーズン目です！

僕は日本ではジュニアユースからユースまでの6年間湘南ベルマーレでプレーしました。

湘南ではトップチーム昇格を目指して日々サッカー漬けの生活を送っていましたが、思うように結果が出せずユース卒業と共にプロになるという目標は達成出来ませんでした。そこで次の選択肢として、大学でサッカーを続けてまたプロを目指す事を勧められましたが、大学でサッカーをする考えはなく、自分の中ではこのタイミングで海外に出て海外でプロになって活躍したいという思いや、ユースでトップに昇格できなかった悔しさもあり、高校を卒業すると同時にドイツに来ました。

ドイツに来てからの2シーズンをVFB Ginsheimという5部リーグのチームでプレーしました。

ここではドイツと日本のサッカーの違い、言語など沢山の事を感じ、学びました。このチームでも思うように出場出来ず、さらに怪我もしてしまいなかなか結果を出す事が出来ませんでした。正直ドイツまで来て何をしているんだろうと自分の中で沢山悩みました。このまま終わりたくない、という事でバサラマインツの監督の山下さんと話して、昨シーズンはバサラマインツでプレーしました。バサラマインツでの自分の目標は明確で”成長して変わる”。ここで成長して次のステップにつなげる事でした。しかし、ここでも昨シーズンの自分を変える事が出来ず、ドイツで2度目の怪我を経験し、チームとしては昇格出来たけれど、自分としては思うような結果を出せず満足いくシーズンを送ることは出来ませんでした。そして今シーズン最初、自分は移籍を考えていて、他のチームでプレーするつもりでした。しかし、自分の中で何か引っかかるようなところがあって、自分は昨シーズンどれだけ変われたか、成長できたか、バサラに来た時に立てた目標はしっかり達成できたかという事を考えた時にこのままでは前と同じ事になり、このまま終わっていってしまうような自分が想像できました。そこでもう一度バサラマインツでプレーして、今度こそ大きく変わって成長して次のステップにいく、という事に決めました。今シーズンから6部リーグを戦います、難しい試合、苦しい時期もあると思いますが、自分は正直ドイツに来てから沢山の悔しい経験、苦しい時期を経験してきました。今シーズンこそは自分の中で最高のシーズンにするつもりです。誰もが認める結果、自分の中でも納得の行く成長をして、一歩でも早くプロの舞台に近づけるように努力していきます！