
2025.08.05
ドイツのサッカークラブで日々挑戦中!
こんにちは!村石穣太です。
最近は8月に入ったのにもかかわらず、夜は寒く長袖が必要になるほどの気温となっています。異常気象かな?今頃日本は地獄の暑さなんでしょうね、、夏の過ごしやすさは断然ドイツです!
というわけで、今回からドイツ2年目に入った僕のブログをご覧いただければ幸いです。
目次
ドイツ生活2年目に入って
ドイツ生活も2年目に入り、1年目に比べて随分と慣れてきたと感じています。特に言語面では、昨シーズンよりも確実にレベルアップできているなと実感しています。
今シーズンから、ドイツ語を話せるスタッフが減ったこともあり、自分自身がドイツ人スタッフや選手と直接コミュニケーションを取る場面が増えました。そんな中で、「もっと語学力を高めなければ」とプレッシャーを感じる一方で、実際に伝えなければならない状況に置かれることで、日本にいた頃よりも確実に言語能力――というより、コミュニケーション能力が上がっていると感じます。
先日行われたリーグ開幕戦では、元バサラのカレッド選手と久しぶりに再会しました。以前は英語でしか話せなかったのに、今回はドイツ語で会話ができ、自分でも成長を感じられて嬉しかったです。そして何より、彼が僕のことを覚えていてくれたことも、本当に嬉しかった瞬間でした。


最近は少しサボり気味だったドイツ語・英語の学習も、また再開していこうと思っています!
やりがいを感じた瞬間
先日の開幕戦に勝利し、クラブ全体でその喜びを分かち合ったとき、「この瞬間のために自分はこのチームで働いているんだ」と心から実感しました。

日々目の前の業務に追われていると、「自分は何のために働いているのか」を見失いそうになることもあります。でも、勝利して選手、スタッフ全員で喜びを共有できた瞬間に、それまでの苦労が一気に報われたように感じました。



これからもバサラマインツのために、自分にできることを一つひとつ丁寧に積み重ねていきます!
信頼される存在であるために
僕の現在の役割の一つとして、選手たちと関わる機会が多くあります。SNSの企画で協力をお願いしたり、ホーム戦ではセカンドチームの選手に運営面で手伝ってもらったり。
こうした時に大事なのは、普段から信頼関係を築けているかどうか。日頃のコミュニケーションが不足していたり、敬意を持って接することができていないと、どんなお願いをしても気持ちよく引き受けてもらえるはずがありません。
バサラマインツではまだまだ、ホーム戦の運営はセカンドチームやメンバー外の選手たちの協力なしには成り立ちません。もちろん、お金が発生するわけではないですし、彼らの貴重な時間をもらっている以上、それを当たり前と思ってはいけないと思っています。

だからこそ、彼らが気持ちよく動いてくれる環境をつくるのは、僕たちスタッフの責任です。お手伝いしてもらっている分、僕自身もセカンドチームの試合の撮影やサポートなどで、少しでも力になれたらと思っています。
信頼関係を築くには、まず自分がリスペクトに値する存在であること。日々の言動や姿勢がそのまま信頼につながると思っています。そしてこれは、バサラを離れた後の人生でもきっと重要なこと。
選手の「人間性の成長」にもフォーカスしているこのクラブでインターンをしている今、自分自身の人間性も高めていきたいです。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!また来月お会いしましょう!
