2024.06.11
【バサラ卒業生】ドイツのいい部分を取り入れてnながら自分のサッカーを証明していきたい!!【渡邊星来】
①まずは、お名前、年齢、ご出身地、ご出身チーム、そしてポジションについて教えてください。
渡邊星来、20歳で、ポジションはFWです!
愛知県出身で、青森山田高校でプレーした後FC刈谷でプレーしてバサラマインツに入団しました。
②海外でのプレーに挑戦しようと思ったきっかけは何でしたか?
なるべく早く海外でサッカーをした方が良いと言われたのでノリで行きました笑
③なぜ多くの選択肢の中からドイツを挑戦の舞台として選ばれたのですか?
日本のサッカーと少し似ている部分もありますし、縦に早いサッカーも好きだったというのがあります。
また現に多くの日本人選手がブンデスリーガでは活躍し、認められているので、そこにチャンスがあるのではと思っていたからです。
④ドイツでのサッカー体験が、事前のイメージと異なっていた点はありますか?
ドイツ人は足元の技術がないイメージだったんですけど、咄嗟の判断ができているのをみて少し驚きました。
例えばFWの選手で言えば、綺麗にボールを止めることはできないけど、どんなボールでも相手のプレッシャーを受けながらコントロールして味方に届けることができます。
⑤初年度のシーズンをどのように振り返っていますか?成功した点と改善が必要だった点を教えてください。
上手くいっていた時は自分がFWだった時、サイドハーフになってからは自分の良さがあまり出せなかったそこもまた課題です。
FWではボールを収めるなどどっしりと構えてプレーすることができるので、その分自分の良さを出しやすかったのかと思います。
サイドハーフだとどうしてもスピードの部分が求められること、そしてどうしてもゴールから遠ざかってしまうことが良さが出なかった原因かなと思います。
⑥もしドイツで上に這い上がっていくとしたら、今後どのようなスキルアップが必要だと思いますか?
まずはドイツ語です。
英語でもいいですが、しっかりと自分の言葉でコミュニケーションが取れるようになること。
選手たち、スタッフの方々から信頼を得るためにも絶対に必要な部分だと思います。
あとはスプリント能力です。
最低限のフィジカルレベルがあってこそのサッカーだとドイツに入ってみて感じました。
⑦ドイツでの1年間で、プレー面または人間としてどのような成長を遂げたと感じますか?
器が大きくなったと思います。笑
というのもいろんな人間がいるということがわかりました。
外国人といってもドイツ人とトルコ人では性格が全く違いますし、アフリカ系の人がそこにいれば、その人も全く違く考え方や感性があります。
自分の主観だけではなく、いろいろな人の視点に少し立てるようになったかなと思っています。
また、人とのコミニケーション能力も上がったと思います!
⑧ドイツでの生活において特に意識した変化や、新たに取り組んだことはありますか?
自分の良さと改善点をその日に見つけるためサッカーノートを書き始めました。
サッカーだけでなく、生活から異文化に入っていく中で毎日が新しい発見でした。
その中でも少しでも早くドイツに馴染むために取り組んだことだと思います!
⑨日本のサッカーカルチャーとドイツのサッカーカルチャーにおける主な違いはどのようなものですか?
日本人は練習から真剣にやり、それが試合ででるって感じですけどドイツは練習ではあまり真剣にはやらず試合でやるっていう選手が多いイメージです。
違う言い方をすれば、日本人の選手は日々の練習から100%全力でプレーしているけど、ドイツ人は練習70%、公式戦120%みたいな感じですかね、、。
⑩日本とドイツの生活スタイルの違いで、特に適応が求められた点は何ですか?
お風呂が好きなので湯船つかれないと疲労が溜まる一方だったので慣れない時間が多かったです。
ここではお風呂を上げましたが、適応するという意味では日本とは環境が違うということを理解することが大事だと思います。
日本だと、これがあるのに、、。
と言っていてもキリがないので。
11,日本のトレーニング方法とドイツのそれとを比較して、どちらが自身にとって有効だと感じていますか?
人それぞれだと思いますけど、上手くなりたいなら日本だし、強く早くサッカーをしたいならドイツだと思います。
自分は両方のサッカー経験したからこそ、日本人にとって日本のサッカーに強みがやっぱりあるなと思いますし、それを証明していければと思います。
だけどこれから日本でプレーしていく上で、いい意味でドイツサッカーの部分も表現してきれば良いなとも思います。
12,ドイツの日常生活や文化で、日本と大きく異なると感じることは何ですか?
日本食レストランで働いていたのですが、電車通勤の際に電車やバスが時間通りに来なかったりすることが多々ありました。
日本はその時間正確にぴったりと来るので改めてその凄さを感じました。
13,ドイツでの最も印象的な経験を教えてください。
ドイツサッカーでニュルンベルクのグロイタフルトとオーバハウゼンの4部の練習に参加でき自分の立場を理解しました。
正直全く通用しないとは思いませんでしたが、外国人としてチャンレンジしているということ、言葉もわからない、ビザなどの問題もある外国人助っ人プレーヤーとして圧倒的な実力差を見せなければいけないと感じました。
14,これからのサッカー人生で達成したい目標は何ですか?
後先のことは考えず、今与えられてる時間をしっかり頑張って生きていきたいです。