2024.03.13
【ドイツサッカー】勝ちたいという気持ちは勝利を確実に引き寄せる【戦術コラム】
FKピルマセンスのセカンドチームとの一戦。
これぞ典型的なアウェー戦と言わんばかりの試合となりました。
まず試合会場がこんな悪いかというくらい劣悪な天然芝(バサラマインツが天然芝に弱い?という情報があってのことだと思います。)
そういったグランドだと何が起きるか?
そうです、戦うこと、ドイツ語でいうZweikampf(ツヴァイカンプフ)がより求められます。
そういった試合で今回何を感じたか。
「バサラの選手は1対1で弱いよね」とか「ここで数的優位をつくりたかったよね」とかではありません。
勝ちたいという気持ちです。
気持ち?今時そんな古臭いこというなよ!
と言われそうですが、これとても大事なんです。
そしてもう一言付け加えたいのですが、
(チームとして)勝ちたいという気持ち
今回の試合、単純に相手選手の方が、「試合に勝ちたい」「ボールを奪いたい」といった気持ちが強かった。それだけではありませんが、1つの要因であったことなんだと思います。
これを見ただけでも伝わってきますよね?
どうやってこれ(勝ちたい気持ち)をマネジメントしていくのか?
そしてこの動画音声にも注目してもらいたいのですが、ベンチ含めてチーム全員が1つ1つのプレーに対してリアクションしているのが分かるかと思います。
これがチーム全員で勝ちたいという意志を持つということです。
バサラがそうだったというわけではないですが、ベンチの選手が不貞腐れているチームだとどうしてもこういった雰囲気を作ることができません。
選手はもちろん試合に出たい。
その中でどうやってチーム全員で1つの方向にむかって走らせるのか。
まだまだ勉強中の身。
今すぐここで答えが出るわけではありませんが、もし何か意見等あればぜひコメントしていただけると嬉しいです。
ということで今回の学び「勝ちたいという気持ちは勝利を引き寄せる」でした。