Basaraで指導者インターンとして勉強させてもらってる永島良惟21歳です。
今日は第1回目として僕のことを皆さんに知ってもらうたいと思っています。
毎月自分が学んだこと、感じたことをブログという形でお伝えしていければと思っているので、1年間よろしくお願いします！！

一度は諦めたサッカー、子供達に教えることで再び心に火が。

私のサッカーの経歴としては6歳からサッカーをはじめ、高校3年生の18歳になるまでサッカーをしていました。高校サッカーでは愛知県の強豪校に入部して1年生から3年生まで真剣にサッカーに取り組んできました。周りも上手な人間ばかりで、周りに感化されサッカーだけでなく人としてもひと回り成長できたと思います。

そして高校サッカーが終わり選手としての生活は終えることになりました。大学、社会人でもサッカー選手として続けることはできましたが、高校卒業してサッカーを続けてる人は、自主練を毎日する、食生活に気をつける、など本当にサッカーが大好きなんだと思います。私にはそれが難しく、違う道に進むことに決めました。

日本に住んでいる時アルバイトではサッカー関係のアルバイトにつき、子供達に教えたりサッカーに関わってきました。そこで選手としてではなく指導者としてもう一度サッカーを勉強し、まだ未熟な選手たちに教えることにやりがいを感じました。ですが自分は指導経験もすごく浅く、トレーナーとしての経験値は少ないと感じていました。

そこで私はサッカーの技術、戦術だけでなく体についても勉強しようと考え、スポーツトレーナーの中では知られているがまだそんなに浸透していないトレーニング方法ライフキネティックを見つけました。ライフキネティックのトレーニング方法とは「運動と脳トレを組み合わせたエクササイズ」です。そして私は日本でライフキネティックのライセンスを取得をしました。

本場で勉強したい

ドイツに来たきっかけは、海外には昔から行きたいという気持ちがあり、
ドイツはライフキネティックの発祥地ということもあったからです。

指導経験も浅い私はトレーナーとしてやライフキネティックを学ぶこととして本場で学ぶことが1番だと考えドイツに来ました。

ワーキングホリデーとして1年間勉強すると決めドイツの渡航をし、どこかサッカーの指導者として勉強できるところはないかと探している時にBasara Mainz を見つけました。

毎日が勉強、サッカーを学ぶには最高の環境

Basara Mainz に来た理由は、多くの日本人サッカープレイヤーそして今年から指導者インターンとしての取り組みも行なっていくという事で、「自分も参加して勉強したい」と考えたからです。

現在は火曜日Basara トップチームのトレーニングの一部分。月曜日、水曜日、Basaraの下部組織のキッズチームを任されてます。

トレーナーとして自分の知識や思ったことを伝えるのはとても重要です。Basara には優秀な日本人トレーナーの方がたくさんいます。トレーニング後のミーティングや、トレーニング前のミーティング。しっかりとサポートしてくれます。自分でメニューを考え、トレーナーのみなさんの前で発表します。そしたらアドバイスがもらえます。

例えば、

「それだと盛り上がりにかけるからなにかゲーム性を加えて盛り上げてみよう。自分が見れないグループは他のトレーナーが見てくれるから一回このトレーニングにこのゲーム性を加えて行ってみよう」

などと話し合いをします。非常にいい環境が揃っており毎日が勉強でとてもためになります。

人生に影響を与えられる指導者になりたい

ドイツトレーナーのC級ライセンスでのプログラムの中で1番楽しみなことは色んなトレーナー達との交流と、様々な年代に関わって勉強できるというところです。

将来的にはキッズやユース年代などのサッカー選手に関わっていきたいです。選手達に技術、戦術面はもちろんメンタル、身体の面、すべての側面において選手に寄り添っていきたいです。

スポーツすることの楽しさ、勝負の世界で勝つことの嬉しさを伝えていきたいです。そして私は指導者として選手の人生に影響を与えるようなトレーナーになりたいです。