BASARA MAINZ

インターン生卒業インタビュー

2022.03.29

インターン生卒業インタビュー

皆さんこんにちは。スタッフの山極です。

ドイツは3月の中頃から徐々に気温が上がり、日中は暖かく非常に過ごしやすくサッカー日和な天気が続いています。

さて、この度インターン生の三宮くんのインターンシップ期間が終了しました。

氏名:三宮龍之介

期間:2021年9月〜2022年3月

コーチングスタッフとしてユースチームの指導や、試合運営など多方面にわたってチームを支えてくれました。

そんな三宮くんにインタビューを行いました!

Q.なぜバサラでインターンしようと思ったのですか?

自分は昨年の8月にマインツに引っ越してきて、9月からバサラでインターンを開始しましたが、マインツにきた時点ではここでインターンをする事は考えていませんでした。

しかしマインツ大学でのDSHコースがほとんどオンラインということもあり、かなり時間を持て余しそうでした。

そこで過去に、岡崎慎司選手が作ったバサラマインツという日本人のクラブがマインツにあるというのをYahoo!ニュースか何かで見かけたことがあり、その存在を思い出したので、空いている時間に語学コースの他にも何かに挑戦したいと思い、クラブにメールを出しました。すると次の練習の日に見学に来て、練習後に少しお話をしましょうという返事をすぐにもらいました。

実際に練習を見学した後、スタッフの方と食事をしながら、クラブやドイツのアマチュアサッカーなどの話を聞き、自分ももともと、海外でサッカーコーチやフロントスタッフとして働くことに興味があったので、次の日からインターンスタッフとしてチームの仲間に入れてもらうことになりました。

Q.バサラで学んだことを教えてください。

バサラでの自分の役職は、子供たちの指導と、トップチームの練習及び試合の運営やサポートでした。

子供たちへのサッカーの指導を通しては、日本の小学校や家庭環境とは全く異なった環境で育ってきたドイツの子供たちに、ドイツ語で何かを教えるというのはとても難しいということを学びました。

ただ自分が指導した子たちが自分から少しでも何か学んでくれていればとても嬉しく思います。また今回の指導経験を活かして、自分自身も今後より上手く指導できればと思います。

トップチームの練習及び試合のサポートでは、実際にドイツのアマチュアクラブやリーグがどのように運営されてるのかを見ることが出来ました。アウェイの試合にも帯同し、ドイツの6部のクラブでも人工芝や天然芝のグラウンドがあり、ロッカールームまで併設されており、試合の日にはそれなりに地元のファンの方がグランドに足を運んでくれるというサッカー環境は、日本とは全く違うものだと感じました。

Q.一番の思い出は何ですか?

バサラでの活動を通して、試合や試合終わりに皆んなでビールを飲んだり、ピザを食べたり、チームイベントであるMannschaftsabendをしたりと、さまざまな思い出がありますが、やはり1番思い出に残ってるのは、バサラの選手はみんなとても優しいということです。

一番最初のブログでも書いたのですが、初日にグラウンドの隅に立っていた自分にグータッチで挨拶してくれたのは今でも心に残っています。その後もチームの一員として受け入れてくれたことにとても感謝しています。

Q.未来のインターン生に向けて一言お願いします。

バサラマインツではインターンとしてさまざまな活動を行う事ができます。

自分は大学に通いながら、バサラでは子供たちへのサッカーの指導やチームの練習や試合の運営や手伝いを行ったり、チームのサポートを受けながらコーチライセンスを取得したりしました。

もう1人のインターン生の清水くんはフィジオスタッフとしてインターンしています。

バサラでは基本的にこれをしないといけないという事は決められていないので、自分のやりたい活動をすることができます。ドイツでサッカーを通して自分を成長させたい、日本ではできない経験をしてみたい、バサラの一員として一緒に歴史を作りたいと思う方が居れば、ぜへ応募してみてください。

以上となります。

三宮くんの次のステップでの活躍を期待しています!!

バサラマインツではインターンスタッフを募集しています。ご質問等ございましたらお気軽にfc.basara.mainz@gmail.com までお問い合わせください。

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