2021.11.09
【試合結果 リーグ戦第13節 vs DJK Phönix Schifferstadt】
トップチーム
リーグ戦第13節
DJK Phönix Schifferstadt 1 – 2 FC Basara Mainz
【スターティングメンバー】
GK:Müller
DF:Kuntich, Kishi, Dillitz
MF:Okada, Baba, Okuda, Pflücke
FW:Genc, Marzi, Wolf
【交代】
IN Beslic → OUT Genc
IN Ouachchen → OUT Kuntich
IN Condric → OUT Marzi
【得点】
1-1 Own Goal
1-2 Wolf
先日リーグ戦第13節 DJK Phönix Schifferstadt戦を行いました。
怪我人や欠場者を多く抱えるバサラマインツ。
フォーメーションはこれまで通り3-4-3で、前線の3枚にはGenc選手が入り、今シーズンリーグ戦初スタメンとなりました。
前半序盤、前線のMarzi選手やWolf選手が何度か裏へ抜け出しますが、チャンスを作り出すことが出来ず。
さらにピッチの状態が影響し、ボールがうまく足元に収まらず、奪われるシーンが増えていきます。
すると、相手にカウンターを仕掛けられるようになり、苦しい展開に。
ディフェンダー陣を中心に体を張って守り抜きますが、試合のペースを掴めないまま時間だけが過ぎていきます。
前半はこの嫌なムードを払拭できないまま、0-0で折り返します。
後半は流れを変えたいバサラマインツでしたが、後半6分自陣でファウルを取られ、相手にフリーキックを与えてしまいます。
そのフリーキックから失点し先制点を奪われます。
苦手とするアウェー戦、今節も苦しい試合展開に。
しかしここからバサラマインツが反撃に出ます。
後半16分、いい位置でフリーキックを獲得。
Genc選手が蹴ったボールが相手選手の頭にあたりそのままゴールへと吸い込まれ、オウンゴールで同点に。
試合を振り出しに戻します。
これで息を吹き返したバサラマインツは、その直後裏へ抜け出したWolf選手にいいボールが入り、ペナルティエリア左から豪快に左足を振り抜きます。
放たれたシュートは、ブレながらゴール右隅に突き刺さり、逆転に成功。
ボールを保持し、試合を落ち着かせるべく前線に長身のBeslic選手、さらに中盤にOuachchen選手を投入します。
狙い通り、前線でBeslic選手がためを作るポストプレーや、Ouachchen選手からサイドや前線の選手に効果的なパスが供給され、バサラペースに。
右サイドの岡田選手が果敢に前線へ駆け上がり、クロスをあげますが中の選手にうまくあわず、追加点を奪えません。
後半30分を過ぎたあたりから、どんどん相手に押し込まれる展開に。
ゴールキーパーのMüller選手のセーブなど、全員が集中を切らさず、体を投げ出して相手の攻撃を阻止します。
終了間際には、体を張った守備でボールを奪い、カウンターから2度も決定的なチャンスを迎えますが、決め切ることができず。
ですが、最後の最後まで相手の攻撃を凌ぎ切り、試合終了。
1-2で勝利を収めました。
先制点を奪われてから逆転での勝利は今シーズン初めて。
苦しい試合を勝ち切ることができたことは今後の好材料になります。
順位も2位をキープすることが出来ました。
次節は、アウェー3連戦最後の試合。
きっちりと勝利を収められるよう、今週のトレーニングに励んでまります。