2020.11.10
ドイツの大学への正規留学
こんにちは!インターンスタッフの駒留です。
今日は毎週火曜日にお届けしているインターンスタッフのブログです。
テーマは、ドイツ留学!
皆さん、留学と聞くと、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアを真っ先に思い浮かべると思いますが、私はドイツやオランダ、北欧も選択肢としていいのではないかと思います。
その主な理由が2つあり、まず始めに学費が安い!もしくは無料!だということです。
アメリカは学費が高いことは有名で皆さんご存じだと思いますが、反対に北欧やドイツ、オランダは教育水準が高く、尚且つ学費が安いというのはあまり耳にしないと思います。
私も前職でヨーロッパに興味を持つようになるまでは、全く知りませんでした。
確かに交換留学などで来るという方は少なからずいると思いますが、正規留学で来る人は少なく、情報も限られているというのが現状で、私もドイツに来る前は調べに調べ、それでも不明な点も多く、不安がありながらの決断でした。私の大学は授業料が実質無料で、州内の公共交通機関が無料で利用できる学生証と大学の経費のため学期ごとに(6ヶ月) 307€(日本円で約38,000円)かかるのみです。
私がヨーロッパへの留学をおすすめする2つ目の理由が、英語で十分に勉強できるということです。例えばドイツでは英語で勉強できる専攻があり、ドイツ語の知識がなくても支障はありません。ただ英語で勉強できる専攻科目は限られてきます。そして日常生活を送る上で、その国の言葉を勉強するのは必須であると私自身は強く思い、大学の語学コースでドイツ語を勉強しました。私の場合、国際関係論を専攻、英語で開講されている大学を調べると、自分の行っている大学ともう一つのレベルの高い大学が出てきたので、両方応募し、予想通りの結果になりました(笑)
ドイツ、オランダ、北欧の若者は英語がとても上手く、ネイティブ並みの子達も少なからずいます。そして何よりも、討論が上手い!これはよく日本人は発言ができない、討論が苦手と言われますが、私はまさにその典型的な日本人です。間違えてても気にしない、とにかく自分の意見をいったもの勝ちのような雰囲気があり、私は見習って何度も挑戦しますが、やはりまだまだ他人の意見を聞くたびに、あ、なるほど!と思い、反論する力を失います。それはやはり小さい頃からの教育もあると思いますが、物事を深く考える力、それに対して自分の意見を持つという習慣はトレーニングだと思うので心掛けていきたいと、これを書いていて思いました。
このようにヨーロッパの人に交じり唯一の日本人として大学生活を送れることは、貴重な体験でそれから得るものは想像以上にあります。
楽しいことより苦労する事が多いですが、自分が成長出来る厳しい場所にあえて身を置き、努力しながら、時に周りの人に助けられながらでドイツ生活を送っています。
長くなりましたが、ヨーロッパに留学をしてみたいと思っている方に少しでも役に立てるように願います。また質問があればぜひお待ちしてます。